2008/5/7

何か淋しい話しですよね。  出来事

 皆さんはパンダを何回見たことあります。いつ頃か忘れましたが、私は1回だけ上野動物園で見たことがあります。
 ネットでニュースを見ていると「パンダレンタル賛否」という記事が目に留まりました。6日夜の福田康夫首相と中国の胡錦濤国家主席の非公式夕食会で、胡錦濤国家主席よりパンダの貸与が表明されたとのことです(パンダの貸与?なんだそれ?)。パンダはそもそもチベットの動物で、ワシントン条約で国際取引が規制されていることもあり、原則的に無償貸与もできず、年間1億円以上ともいわれる高額のレンタル料なんだそうです(し、知らなかった)。そのようなことから、パンダのレンタルについて賛否それぞれの声が上がっているということです。
 中国では1950年代から各国にパンダを贈る「パンダ外交」を展開してきました。しかし、近年はワシントン条約に抵触することから繁殖研究目的として原則、有償貸与するようになり、パンダの生息する四川省が、チベット族が多く住む地域であるため「外交に使うのはおかしい」との声も一方では上がっているそうです。
 何か淋しい話しですよね。たとえ政治的な裏や“現実”があったとしても、それが表に出過ぎてきてしまうとね。レンタル料とかの話題は、純粋な子どもたちの夢を壊すだけでなく、例えば“癒し”を求めて動物園を訪れる大人たちの“癒し”さえも“現実”に戻してしまう雰囲気崩しではないでしょうか。
 
 ある日の動物園で   作・いだてん
ガイド 「は〜い、次はみんなの大好きなパンダですよ〜!」
子どもA「あ〜、パンダだあ〜。かわいい!」
子どもB「本当だぁ〜。初めて見たぁー!かわいいな〜。」
子どもC「かわいいけど、レンタル料払って借りてるだってぇー!」
子どもA「ふ〜ん、なにかビデオみたい・・・。」
子どもB「じゃあ、このパンダさん、何泊借りているんだろうね?」
ガイド 「・・・。


将来、パンダを前にした子どもたちがこんな会話をしていたら・・・。淋しくなりませんか?
 
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