2008/5/21

大欅と安産の神様  出来事

 昨日の大荒れの天気は、県内各地にも被害をもたらしたようでした。市内でもさがみ野のさくら並木の木が折れたり、入谷1丁目の護王姫(ごおう(の)ひめ)社の境内に立つ市天然記念物「大欅(けやき)」(樹齢300年以上、樹高約20メートル、根回りの直径約4.3メートル)の太い枝(直径約0.6メートル、長さ約10メートル)が、強い風に耐えきれず折れてしまったとのことでした。さくら並木では車を傷つける被害が、大欅の方は下の社を全壊させたほか、道路に面したフェンスも押しつぶすと言った被害がありましたが、幸いにも両件ともケガ人はなくホッとしたところです。
 ところで今回太い枝が折れてしまった市天然記念物の大欅がある護王姫社ですが、諸説はあるものの座間での伝承では、源義経が頼朝に追われて平泉に落ちていった際、後を追って義経の側室牛王姫がこの地で産気付き難産の末亡くなり、その牛王姫を村の人々が憐れに思い、弔うために墓の代りに2本のケヤキを植えたそうです。後に日蓮上人がこれを聞き、姫を「護王姫大明神」として手厚く供養して霊を慰められ、以来「安産の神様」として親しまれて、近くに住む人々に信仰されているものです。
 「安産の神様」と言うと、パッと浮かぶのはやはり東京・中央区日本橋蛎殻町にある水天宮で、私も確か長女が女房のお腹にいる時に、初めての子どもと言うことで二人でお参りに行ったことがありましたが、わざわざ遠くに出掛けなくても、こうして私たちの座間にも身近に心強い神様がいらっしゃいます。
 
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雄大な姿で茂る市天然記念物の「大欅(けやき)」。この大欅に囲まれるように護王姫(ごおう(の)ひめ)社があります。(入谷1丁目・県道51号町田厚木線沿い、ラーメン屋さんとそば屋さんが並ぶ斜め向かいです)

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大欅の枝が折れた部分(写真中央の電柱の横の木肌が見えている所です)

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