2009/1/8

波がザブザブ・・・。  プライベート

 昨日のある新聞に流氷に関する記事が載っていました。それによると、6日北海道のオホーツク海沿岸の流氷を観測調査している第1管区海上保安本部が、紋別市沖で航空機からこの冬初めて流氷を確認したと発表したということで、流氷の南端は紋別市の北北東約120キロに達しているとして、今回観測された流氷は、流氷域本体から分離したとみられる小さな氷帯で、主に直径が20メートル以下の「板氷」や同2メートル以下の「砕け氷」の状態だそうです。札幌管区気象台によると、北海道沿岸の海水温が平年より高めで、陸地から肉眼で流氷を観測できる「流氷初日」は平年より遅く、1月下旬以降になる見通しとありました。
 「流氷」と聞くと思い出すことがあります。確か大学3年の頃、札幌出身の大学の友だちの実家を“お宿”として「さっぽろ雪まつり」を見に行きました。4、5日札幌に滞在したと思いますが、そのうちの1日を使って紋別まで流氷を見に電車で出掛けたのです。
 札幌には男7、8人のメンバーで行ったのですが、私が流氷の話しを持ち出した時、ほとんどの仲間が「せっかく北海道に来たのだからスキーに行く!」と言い出し、「流氷を見に紋別に行くぜ!」と言い張ったのは始めは私1人だけ。それでも「1人でも絶対に行くぜ!」と曲げない私に、「スキー場なら女の子もたくさんいるけど、流氷を見に来ている女の子なんてまずいないよ。だから伊田もスキーに行こうぜ!」などと変な誘いかたをする友だちまでいましたが、硬派(?)の私は少しも心揺らぐことなく紋別行きを決めました。しかし、私の男気に惚れたのか(?)“スキー組”から転向してくれた友だちが1人いて、結局、紋別までの男2人の“流氷見学ツアー”となりました。
 紋別駅を降りて凍てつく寒さの中(確か−10度は超えてました)、海岸近くまで歩いて行くと、そこには一面の・・・。波がザブザブただの厳冬のオホーツク海・・・。それじゃ、高台からなら見えるだろうと、高台にある公園に上って海を眺めると・・・。やっぱり波がザブザブただの厳冬のオホーツク海・・・。結果、視界に広がる広い海には、たった1つの流氷も見えませんでした。
 実のところまだこの日は、「流氷初日」は正式に発表されておらず、今日か明日かのとても微妙な時だったのです。当然その情報は掴んでましたが、「もしかしたら・・・。」とわずかな期待をもって私たちは出掛けたのでした。
 その晩、札幌に戻り、ルンルンで帰ってきた“スキー組”と合流。
「流氷見れたのかよ?」
「な〜んも見えなかった。」
「じゃあ、おまえら2人で何しに行ったのよ?」
「えっと〜、紋別の公園で雪遊びと、氷点下の紋別の海岸線をハイキングと、紋別の街でパチンコ。」
「だからスキーに行こうって言ったじゃん、バッカみたい(大笑い)」
「・・・。
学生時代のホントいい思い出の1つです。

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