感想を書いていないCDがたくさんたまってきたので、あまり長い感想を書けない作品なんかをまとめて処理しておきます。

1) High Life Suite by Baby Lemonade
Baby Lemonadeというバンドは、そのバンド名は秀逸だと思うのですが、あくまで私の超個人的な意見といえどもスーパーポップな音楽をやっているわけではありません。私は旧譜である68% Pure Imagination(これはジャケットも絶品)、Exploring Musicは共に持っていますが、共にそこそこいいけれど傑作とも言えずという感想でした。このアルバムは2001年発表の品ですが、アートワークはクラシック(フィリップスですか?)のCDをミミックしたものです。しかし、音楽そのものまでクラシックのパスティーシュをやっているわけではありません。良かった曲はT2でした。あとはそれなり。
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2) Choose Love by Ringo Starr
正直、Time Takes Timeが出るまではRingoのアルバムは買う気になりませんでした。ただ、彼のアルバムはTime Takes Time、Vertical Man、Ringo Ramaなど、「期待していたよりいい」アルバムが多いのも事実だと思います(ライブは買ってません)。特にRingo Ramaはいいアルバムでした。このアルバムも手堅いできではありましたが、華やかな曲がなかったのでそこが残念でした。なお、せっかくなのでdual discでCDとDVDが1枚になっているのを買いましたが、なかなかDVDって見ないですよね。
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3) Be What You Want by Lovetones
これもサンプルクリップを聴いて購入したくちです。比較的ストリングスをヘビーにフィーチャーしているのと、ハーモニー重視のコーラスが特徴でした。どうなんでしょう、ソングライティングが弱いのかプロダクションが一歩足りないのか、アベレージはかなりいいのに一歩抜きんでた曲がないという歯がゆい状態。
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