なんだか、決して忙しかったわけでもないのに記事が書けていませんでした。Facebookでぼやいていたように怪我(?)していたわけですが、まあちょっとよくはなってきています。
このままずるずる書かない日が続きそうだったんですが、なんで今頃こんなことを書いているかというと、Oakland RaidersのオーナーでありGMであったAl Davisがお亡くなりになったそうで、82歳だったようです。NHK-BSのNFL中継で好き勝手喋りまくっていた某O橋氏によれば、「世界三大悪オーナー」のひとりであり、オークランドからロサンゼルスへ、そしてまたオークランドへの移籍とか、強引な方針は反感も買ったでしょうが、その一方でリーグの発展にも寄与したはずです。さらにGMも兼任することで自分好みのチームを作り上げることに徹していた姿は、なんだか潔さすら感じさせました。判子でついたように快速WRをピックするそのドラフトはほとんど伝統芸能と化しており、あれがもう見られないというのはちょっと残念です。
そして、もう触れるのはやめておこうかと思っていたのですが、Steve Jobs。テレビでも新聞でも扱いが大きく、ちょっと驚きました。私はプライベートではWindowsは全く使わないので、彼が示した未来像に引っ張られて現在に至っている連中の片割れなんですが、普段MacOSを使わない人間にとっても大きな存在だったんだろうかとちょっと認識を新たにしています。アップルストアの前に献花する人が多いのも感慨深いものがありました。
ただ、OSXは確かにOSとして進化しているのは認めますが、漢字Talk7の頃の楽しさが消えてしまっているように思えて、Jobsがビジネスのためにどれだけ妥協をしてきたんだろうかと、そういうことが今後明らかにされていくかには興味があります。(Lion、便利なところもあるんですが、再起動するたびに前の作業環境に戻ってしまってリフレッシュできないのと、この機能のために操作が開始できるまでの時間が長くなってしまっているのがどうにもなじめません)
Jobsの死の直前に発表されたのがiPhone4S。がっかりという意見が大勢だったようですが、うちでは家内(とひょっとしたら娘)のために購入予定です。個人的にはiPhone5は1年たたずに出てくるんじゃないかなと勝手な予想をしています(その時には3GSを買い換えようかと)が、常にinnovativeであるというのはつらいものですね。
どんどん話が流れていきますが、新製品と言えば東芝のHDD/BDレコーダのラインナップが一新されました。うちにはBD再生環境がない(そのわりにソフトは何本かある)ので、新製品が出れば購入を考えていたのですが、たった今は見送り模様です。東芝レコーダの良さとしては、番組編集の随意さというのが一番だったと思うのですが、モデルが進むにつれて動作が鈍重になっていたのが良さを殺しているようです。どこまで本当かは怪しいにせよ、昨年モデルではしばしば録画失敗などのトラブルが聞こえており、家電における挙動不審というのは原則許されないことであり、それがどこまで払拭されているかを見定めるつもりです。個人的には3番組同時録画とかは全く不要であり、今年モデルの売りである6局2週間全録画というタイムシフト機能はニーズと違った方向に行ってしまっているもどかしさを感じます。とりあえずスカパーHDチューナーさえ内蔵したフラッグシップが出れば買うことにしようか。
これもFacebookで書きましたが、自動車を買い換える予定で、契約を済ませてきました。プレミアムオーディオは結局見送りました。カーオーディオを大音量で鳴らすのは自分の主義ではないので、上級スピーカは宝の持ち腐れかと。ただ、今の車でもボリュームを上げてみようかと思って、Eldoradoを何の気なしに聴き始めたら、なんだか止まらなくなって、OTTD、FTM、ANWRと聞き進めています。FTMの良さを再認識したかも。OTTDは相変わらずスリリングだし。

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