ここで、83年2月に、ユーロセンター・パリ校で知り合った人たちのことを少し。
クラスが決まってすぐ、エルフリードさんのクラス(わたしより上のクラス)に遊びに行って、そのクラスの日本人の女の子二人と友だちになった。(ふたりとは、映画や観劇、オペラ座にも一緒に行くことになります。)
ひとりは、仏文の現役大学生でやさしい雰囲気のM子さん。もうひとりはわたしと同じくらいかちょっと年上で、もう何回か語学留学している、しっかりしたK子さん。
やはり最初の話題は、ホームステイ先のこと。M子さんは、確か若いお母さんと子どもだけの家族。「車で食事に連れて行ってくれた。」というので、「え〜っ、いいな〜」というと、「でも何か毎日仕事で疲れているみたい。」とのこと。
K子さんも、けっこう気を使うから、次回はホームステイじゃなく、アパートの方がいいかも、と言っていた。
また別の女の子は・・・

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