1973年9月28日(金)(中学3年)
やっとテストがすんでくれた。今回は情けなく下がるだろうと思うと悲しくなってきます。「日記さん」、でも今度は絶対にがんばろう!。
しかし、8時からはエモリさん ←1 が出た「太陽にほえろ」を見たのだった。マスクをかけてたり、サングラスをかけてたり、めがねをかけてたり、いろんなエモリさんを見たけど、最後の(もっとひどい)悪人たちにとりかこまれた時の顔が印象的だった。かみのけがくしゃくしゃになっていて。
それからテレビのフランス語では、なぜか、1年前の「二人の医者」のスケッチのときの放送をそっくり再放送している。ブーコーさん ←2 がまだ出ていないのでつまらないが、もう少ししたら、1年前のブーコーさんが出てくることになるのです。
そのころはブーコーさんはまだめがねをかけていないのに、わたしは真剣に見ていなかったのだから。初めてブーコーさんを見たとき、気になっていたことを明日か話すね。
このごろ考えることは、一日中さっぱりとしていやなことがまったくないという日はないけど、いやなことだけの日も絶対にない、ということです。
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←1・・・テレビ「西部二人組」のキッドの声をしていた、江守徹さん。彼がDJをしていたNHKラジオ「若いこだま」も毎週聴いていました。
←2・・・テレビフランス語講座ゲストのモスコ・ブーコーさんのこと。
・・・あいかわらず、テレビやラジオをしっかり楽しみにしているようすです^^;。}

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