26日はUniversity of Pacificにて研修です。
アメリカの薬学教育についてがテーマ。
Pharm Dr.Smithより教育システムについての講義がまずありました。

Point1:薬学部は基礎となる化学、科学、数学の知識は2年のプレスクールで習得した人が入学できる
Point2:通常4年かけてとるPharmDrを2年と3分の2で取得するのがUOPの特徴
Point3:学生の間、長い休みは存在せず、1年を通して授業はある
Point4:学生は週末(土日)はたいてい薬局でアルバイト兼研修をしている
Point5:そのため学生はヘラヘラ遊んでいる時間はまったく存在せず、とにかく勉強について行く事が大変
Point6:勉強の内容は臨床中心で、卒業=即戦力が確約されたレベルにならねばまず、卒業も薬剤師国家試験にも合格できない
Point7:しかしその結果ParmDを取得すれば初任給は地域薬局で$100000/年である!!!
とにかくほんとうに彼らは勉強しています。
日本の薬学部のレベルよりはるかに高いことは間違いありません。
でもでもでも!!
そのことは実は臨床研修の場で指導に当たる病院と薬局の薬剤師のレベルが高いからなんです。
薬学教育の問題に我々現場はもっと真剣にかかわるべきです。
それはまず我々の現場のレベルを上げることです!!!!!

授業のあとは余興もしました。女子2名のダンス(チアリーダー部)!大うけ!
そしてアメリカでも馬鹿をやってきましたよ。
男子8名の学生+1名39歳のおっさん(川添)でごらんのような服装で、歌&シンクロ!
これも大うけ。楽しかったです^^

まじめな神戸学院の生徒を巻き込んでこんなことをさせてゴメンネ〜
でもきっと一生の想い出になることは間違いありません!
ワッハッハ!

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