昨夜
はがん医療におけるチーム医療の重要性を学ぶ勉強会。
200名以上のDr、ナース、薬剤師、そしてその他いろんな医療を取り巻く職種が一同に会しました。
講師は
テキサス州立MDアンダーソンがんセンターより、お越しくださった上村直人先生。非常にわかりやすくいい話でした。
臨床薬剤師や上級看護師の役割はすごく高い。
でもそれらは、医師や行政が与えたものではない。
彼らがやる!と言って獲得したポジションに他ならない。
最初はゲリラ的で受け入れない医師もたくさんいた。
でも、患者中心に考えたとき必要かつ重要なものであったから今はその仕事が当たり前になった。
との話。
なるほどなあ。
でもこうもおっしゃっていました。
「エビデンスに基づいて行動することを常に意識すること。
エビデンスがなく、なんとなくとか経験上とかはダメ。
エビデンスがない場合、それを作っていくこと。
ということはポスター発表だけでなく、それを認められる論文にしていくこと!
それを全職種が意識しないといけない。
とくに医師、薬剤師、看護師は。
それをすれば、役割の主張がエビデンスに基づいてできるでしょ^^」
う〜〜〜〜ん!!!!超ナットク!
そうですよねえ。
「薬剤師の役割はこうです。」
といくら主張してもエビデンスがない、論文がない場合、
「そかもね」
で終わるんですよね。
ほんとにナットク!!!
ツケタシ
「きみのやっていることを論文にしなさい^^」
と優しく諭してくれた熊本大学の入江教授の言葉を思い出し、
論文を書く重要性を再認識しました。

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