昨夜、オファーズ(介護サービス事業所)の勉強会に招かれ、いろいろ語ってきました。
PM6:30〜9:00まで、なんと2時間30分。いや〜いい勉強会でした。
とにかく13名のスタッフみなさん(1名社協のSさんがいらっしゃいましたね)が、めちゃ明るいし、元気。
すごく話しやすかったです。
あ、ちなみに
オファーズは母体会社でNPOで障害者の自立支援をされている
うえるぱ高知があり、さらにヘルパーステーションと訪問看護を併設しています。代表の
下元さんをはじめ、すごく元気なナース、理学・作業療法士、ヘルパーさんたちが集う事業所です。
昨夜のテーマは、「在宅における薬の問題点」
これを私が講義するだけでは面白くない!
そこで使ったのが
KJ法。
90分かけて問題点の抽出と整理を行いました。

出るわ出るわ、すごい数の問題点。多職種の立場から問題点を出してもらったので、すごく幅広い内容になりました。
薬局の問題、知識不足の問題、連携の問題、責任者の所在の問題、管理者の問題、医師の問題・・・まあ、よくもこれだけ問題点があるもんだというくらいです。そして結局はそれら多くの問題が、利用者(患者)の問題につながっているという相関図に至りました。う〜〜ん、お見事。深い深い内容となりました。

(完成したプロダクツ)
結局のところ、これら多くの問題をまずは明らかにしないと次の解決のステップに進めないわけなんですね。
次回勉強会ではこれら問題点を二次元展開して、取り組みの優先順位を考えていき、具体策を練っていきます。いや〜楽しみ。
これは地域連携における大きなステップになりそうですぞい!

(スタッフのみなさん)

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