天神でご飯を食べた後、数件の用件をこなして最後の用件である大牟田まで高速をひた走る。天気があまりよくなかった事もあり、運転に疲れが出てくる。夕方には無事到着。
大牟田で仕事を終えた後、後は帰るだけだったのでちょっと大牟田駅周辺を見てきました。大牟田市は福岡県の最南端の市で、熊本県に接しているところでもあり、なかなか訪れる事がなくて今まで素通りした事が2回ほどのみ。
大牟田市は戦後、石炭産業が栄えて福岡県第3の都市でしたが、エネルギー革命で石炭産業が衰退して人口減少に転じてしまい、今では第5の都市になっています。現在では新興産業などに力を入れているようです。
大牟田駅東口
大牟田市役所庁舎
大牟田駅西口
大牟田駅は東口がメインゲートらしく意外と小さい駅舎。反面、その駅前付近にある大牟田市役所は貫禄がある建物で、調べると昭和11年に竣工された建物で、国から指定された登録有形文化財のようです。西鉄の乗り場でもある大牟田駅西口は東口よりも規模は大幅に小さいものです。
その後、帰路に着くため大牟田インターへ。その大牟田インター近くには旧三井港倶楽部という建物があり、洋風の建築物がありましたが、この日は休館という事で外からちょっと眺めてきました。
旧三井港倶楽部入口
旧三井港倶楽部
この旧三井港倶楽部に関しても調べてみましたが、明治40年に起工・明治41年に開館された歴史がある建築物で、大牟田の繁栄を象徴した建築物でもあります。これを見て門司の「旧門司三井倶楽部」を思い付きます。この建物は今度ゆっくり見に来たいものです。
という事で大牟田を後に福岡へ帰りました。

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