サン・フィレンツェ教会からシニョリーア広場を通り、どこか食べるところがないかをゆっくり見て探す。シニョリーア広場は、かつては行政の中心地であったらしいが、今ではたくさんの人が集まる広場として、広場にはたくさんのカフェが並んでいます。
シニョリーア広場
お店を探すと言っても、正直どこも同じような感じがして歩き疲れる前に目に付いたお店に入る事に。シニョリーア広場近くのお店に入りました。あまりお腹がすいていなかったので、軽い食事でもいいかなぁと。
お店の外観
お店はパニーニの店で、早くゆっくり座りたい私はとりあえずおいしそうなパニーニを選んで注文。お店の人は日本人だとすぐにわかってくれたようで、勘定のときには「ありがとう」と日本語で話してくれました。
パニーニ
パニーニは注文してからオーブンで軽く焼いてくれるので、ホクホクしておいしい。ただ、イタリアのチーズはあまり味が濃くないようでさっぱりした味。こんなものかと思いながらおいしく頂きました。
食べた後、ウッフィッツィ美術館を予約していたので、時間が迫り急いで行く事に。再度シニョリーア広場に戻り、人が並んでいる建物に入る。入口にはダビデ像のレプリカが設置されていました。
中に入るとイタリア彫刻の柱があり、壁には壁画が描かれていて観賞する人や写真を撮る人で賑わっています。しかし、ここで時間をつぶすわけにはいかないので、急いで入口へ入り順番を待つ。
で、ここで問題発生。この場所はウッフィッツィ美術館ではないことが判明。他の美術館だったのがわかり、地図を見ながら急ぎ足でウッフィッツィ美術館へ。どうもお隣の建物のよう。
ウッフィッツィ美術館
で、この美術館も予約していたので、予約専用のゲートに並ぶ。しかしまた問題発生。予約していても別のところでチケットに換えてこないと入れない事がわかり、別のゲートに向かう。
で、またチケット交換のゲートで並ぶ場所が違うと、日本人らしきガイドから英語で注意され気分は最悪。この美術館は確実にインフォメーション不足で、予約してくる場合はこういう順番を説明しておかないといけないのではないかと。しかし、英語で注意した女性ガイドには非常に気分を悪くする。こういう人にガイドは頼みたくないものだ。
その後は無事中に入り、セキュリティチェックを済ませて必見ポイントである「ヴィーナスの誕生」を見てきました。当然館内は撮影禁止。約1時間半程で美術館を後に。
外に出ると雨が降ったり止んだりで、次に予定していたミケランジェロ広場からの夜景観賞が可能か心配。とりあえず三脚を取りに行くためホテルへ戻る事に。(続く)

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