銅鑼灣からトラムを使って中環まで行く事にして、トラムの停留所で暫く待つ。この日で香港島とはさよならになる。それなら味気ない地下鉄より、香港名物のトラムに再度乗車した方がいい思い出になるからだ。
待っているとトラムがやってきた。するといつの間にかトラムに乗車する人でいっぱいに。予想はしてはいたものの、乗車しないと移動できないので、頑張って乗り込む事に。車内は多国籍軍。
中環駅付近に差し掛かった時に降りようと思っていたのですが、先に立っている乗客が降りないので、前に進む事ができず降車不可の状態。どうしようと思っていた矢先、中環駅の他の出口が見えた時に一斉に降車。この時になだれ込むように何とかトラムから降車。その際、しっかりオクトパスカードで料金精算。
中環は高層ビルが並び、香港の他の地区とは確実に違う雰囲気がある。ビジネス街の中にブランドショップなどの商業地もあるが、高級なものばかり。こういうお店には用事はないので、中環駅からMTRに乗り込む事に。
また数年後には香港島には来ると思いながら、地下にもぐり込む。香港の地下構内はお店があるところが多く、広くてきれいなものである。
中環駅から旺角までMTRでひた走り、あっという間に旺角に到着。MTRに乗るたびホント便利な乗り物だとつくづく思った。
旺角駅から東に2ブロックほど歩くと、南北に通っている通りにアクセサリーやバッグなどを販売している露店がひしめき合うかのように並ぶ「女人街(Ladie's Market)」があります。このスポットも人の山。
露店に並んでいるものを見ると、お土産用の香港ご当地物やブランド物ではないだろうと思われるバッグ、子供が喜ぶおもちゃなど。見ていて楽しいものがあります。その中でもiPhone用のアクセサリーがかなりの数を占めていて、よく見てみると日本製が多い。
あっという間に女人街は通過してしまった。というものの歩き疲れはややピーク気味に。またどこかで休憩を取りたくなり、旺角のスタバにて休憩。
首から下げているポーチと、背中には三脚と一眼が入っているリュックがあり、肩に相当の負担がかかってきている。かなり痛くなっていて、これが辛いものがあります。その後はゆっくり休憩を挟みながら観光するようにして、旺角の街並み散策をする事に。(続く)

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