おきなわワールドから次に向かったのは首里城公園。翌日は沖縄中部に行く予定にしているので、この日に行っておきたい場所でもあります。車で1時間もかからない場所にあるので、できるだけ急いで向かう。
無事到着し、車を止めて首里城公園へ。何とかゆっくり見る時間がありそう。
守礼門が最初にお出迎え。守礼門は首里城の入り口にあり、ここを通過して首里城正殿方面に向かう。以前来た時は琉球民族衣装をまとった女性がいて、一緒に撮影するとお金を取られる事があったような。
次は歓会門を通過。首里城正殿まではいくつかの門を通過して向かうのは憶えてる。それぞれの門にはそれぞれ意味があり。歓会門は「歓迎の意」があるそうな。
次は瑞泉門。これは「めでたい泉」の意を持つそうで、この門の近くに水が出ていて当時の琉球王たちはこの水を飲んでいたらしい。
漏刻門を過ぎて広福門。「福を行き渡らせる」意があるそうです。朱色の門は沖縄独特の文化を感じさせます。
正殿手前の最後の門である奉神門。「神をうやまう門」の意があるそうです。昔は偉い人たちだけ真ん中を通って、他の人たちは両隅の入り口を通っていたそうです。今では真ん中を通って入園料を払います。
ついに到着しました正殿。立派な建築物です。この正殿は何度も火災にあって再建されたのですが、太平洋戦争時にも焼失してしまい再建されているものです。これから中に入って行きます。
琉球国王が住んでいたところも再建されて立派な建物です。中には庭園もあって当時の雰囲気を再現しています。
正殿の2階には王が座っていた玉座が再現されています。朱色塗りの造りが当時の琉球文化を再現されていて、沖縄が琉球王国であった事を感じます。またこの部屋の隅には清国王から送られた琉球国王の印も展示されてました。
北殿に移動し休憩タイム。北殿には当時の琉球王国・首里城の模型が飾られてました。
そうしている内に有料区間は入場終了。日も暮れ始めているようでひょっとしたら首里城ライトアップの撮影が可能かも。ちょっと待ってみる事に。(続く)

0