幣立神宮から出ようと車に乗り込む前に、観光案内板があったので見てみる。
幣立神宮から車で3分の所に旧蘇陽町の中心に到着できるようで、九州へその基石と言うのがあるらしい。ちょっと寄ってみるかと思い車を走らせる。
九州へその基石に到着する。思っているよりはあっさりした感じがする。ちなみにこの場所が九州の中心らしく、流れる水は西と東に分かれるらしい。
旧蘇陽町の中心である馬見原は日向街道の宿場町だったらしく、今現在では町づくりが行われているらしい。町を散策してみる。まずは1884年の建築物である新八代屋。
この八代屋は造り酒屋のようです。
中心商店街はガランとしています。
この新八代屋から宮崎県の小林まで100km以上あるらしい。
次に歩いてきたのは恵比須宮。この社に恵比須様が祀られているようです。
実際に中に入ると恵比須様よりこちらの像が印象的だった。内部の雰囲気は昔のまま現在に至っているような感じで、歴史を感じさせるものがあった。
この町唯一の公共交通機関である熊本バスの営業所。ある意味歴史を感じる。
町のメインストリートには「火伏地蔵堂・六地蔵」がある。例年8月の第4土日に地蔵祭が行われる。
この間、人にあったのは2〜3人。ホントに誰も通らない町ですが、のどかで気分的に楽な感じがする。
町の西端には五ヶ瀬川に架かっている馬見原橋がある。この橋は特徴的で車道とは別に、側面はつり橋の様に歩行者が通れる橋になっている。
橋からは五ヶ瀬川の馬見原河水浴場を見る事が出来る。
(続く)

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