近鉄伊勢市駅を降りて「神都・伊勢市」に到着。到着時刻は16:30。自宅を出てから8時間が経過。長い移動の旅です。「伊勢神宮」「赤福」の文字を見ると伊勢に来たんだと実感する。
伊勢市の中心駅ではありますがそんなに大きな駅ではない。シンプルな駅舎です。元々旧宇治山田町時代に建てられた駅で「山田駅」だったらしいが、伊勢市になった時に現在の駅名になったらしい。
「伊勢駅」では駄目だったんだろうか。そう思っていると旧国名の「市」の駅はほとんど最後に「市」が入る(出雲市駅や日向市駅など)。豊前市や加賀市などは例外だが。
伊勢市駅前。伊勢市駅はJRと近鉄両方の鉄道会社が走っている駅です。
伊勢市駅の三重バスチケット売り場で「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」を購入する。この切符はバス乗り放題の切符で、伊勢市にはこの日を含めて3日間滞在するので「 2日(2DAYS)大人1,600円」を購入。
本日の宿である二見浦へなぜか相方がバスで移動するといい出し、バスチケット売り場の人に二見浦行のバスがあるか確認すると、もう最終は終わってしまったとの事。
私の計画通りJRでの移動になる。
この日の伊勢市は北からの冷たい強風が強くてかなり寒い。駅のホームにいるととても寒くて待合所で待機。
JRの車両。亀山行なので反対側。
暫くすると鳥羽行が来ました。早々に乗車するが、座った席は指定席のようでしたがほとんど座られていないのでそのまま黙って座る。
2つ先の駅であるJR二見浦駅に到着。二見浦って「ふたみのうら」と呼ぶらしいです。「ふたみがうら」とばかり思っていた。
降りると運転士の方が降りて切符の確認をしていた。このJR二見浦駅は無人駅のようです。既に外は暗くなっている。
宿の方が二見浦駅までお迎えに来てくれていました。JR二見浦駅は宿からちょっとばかり離れているらしい。
スーツケースを積んでもらって宿に向かいます。宿の方が運転しながら「このあたりの宿はみんな古いものでして・・・」とか言い始める。ある意味すごい宿ではないだろうかと思いながら車は進みます。

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