気ままな日記

阿蘇神社から次に向かうのは、先日阿蘇中岳火口迄の道が入場できるようになったとの事で阿蘇中岳火口まで行く事に。随分昔に訪問した記憶がありますが、今ではよく憶えていない。





途中で車を停めて阿蘇にある米塚と呼ばれる小さい山を撮影。高さ８０ｍの小さな山ですが、れっきとした火山との事。今から青々と変わってくるんだろう。





ここでも冷たい風が強く吹いている。早々車に乗り込んで阿蘇中岳火口に向けて移動する。





阿蘇中岳火口近くにあるゲートで通行料金を支払って河口近くの駐車場に到着。火口付近の気温は０℃ととにかく寒い。おまけに冷たい風が強く吹いている。ここはあの世に続くような雰囲気がある。








この日はガスが危険と思われる基準まで噴出していたようで、火口がよく見えるゾーンへの立ち入りは禁止されていた。





火口の反対側は阿蘇の雄大な景色が広がっている。





こんな状況の割には火口への観光客は多く来ており、火口近くにある砂千里と呼ばれる平原にも歩いている人多数。





設置されているガス濃度の警告装置。この日は赤色の回転灯が回っていて「大変危険なので避難」という判定。こんな日によくここまで来れたものだと。





素晴らしい光景でした。今度は南阿蘇方面に下って行きます。

朝を迎えました。阿蘇の朝はやや寒い。気温は３℃。





この宿の朝風呂は人気のようで順番待ち。恒例の朝風呂は昨夜が「壱の湯」だったが今度は「弐の湯」。どちらかと言えばこの「弐の湯」の方が雰囲気が良かった。





タオルも新しいのが準備されている。嬉しい配慮。





朝御飯は健康的な和食。朝食は１階のレストラン会場で頂くようになっています。この間に部屋の布団は片づけられます。この宿の従業員は無駄がなくテキパキされています。








一番美味しかったのは手作り豆腐。作りたての豆腐らしい。





朝食を頂いた後は部屋で身支度を行いチェックアウト。宿の「内牧温泉 旅館 親和苑」には大変お世話になりました。車に乗り込みこの日最初の観光スポットである阿蘇神社へ。





横参道が珍しい阿蘇神社へは久しぶりに来た。桜の花は咲いているがこの日は風が冷たくて、冬に逆戻りしたのではと思う程とにかく寒い。





願掛け石。





熊本地震の影響で拝殿は倒壊し今ではまだ再建されていない。その為拝殿に隠れて見えなかった神殿がそのまま丸見えの状態になっている。





阿蘇神社のシンボル的建築物だった国宝であった楼門も地震で倒壊してしまい、今もまだ再建されていない状況。地震で倒壊した写真が貼られていた。一日でも早い復旧が待たれる。





門前町商店街ではイベントが行われているようでしたが、風が強くてとにかく寒い。





早々車に乗り込んで次の観光スポットに向かいます。

温泉の後は夜御飯。この宿では部屋食で提供してくれます。テーブルの準備をして頂いて料理が運ばれてきます。宿の料理は旅行の醍醐味の一つ。まずは食前酒。アルコール度数３７度と高めの甘いお酒。





前菜・季節の野菜盛り合わせ。春らしく桜の花が添えられているのがまたいい。





造り・馬タタキ。添えられている柚子胡椒がかなり辛めで、馬タタキとの組み合わせが良い。





吸物・うぐいす椀。





先物・そばがき。





焼物・高森産山女の塩焼き。





阿蘇産のしょうがを使用したジンジャーエール。飲みやすく辛さを抑えている。





炊合せ・竹の子餅。





揚げ物・飯蛸と山菜の天ぷら。





口直し・梨の赤ワインのソルベ。





肉料理・肥後赤牛ステーキ。





自家製米土鍋ごはん。これが柔らかく炊けており美味しく頂けました。赤牛ステーキのお供に。





そのご飯にとても合う漬物。





赤だし味噌汁。





最後にデザート・ミルフィーユで〆。





料理の味はもちろんですが、出してくれるタイミングが非常によく、こちらからわざわざ声をかけなくてもよいというのが素晴らしい。ここより料金が高い霧島での宿とは大違い。


その後は再び温泉へ。今度は本館内の浴場へ。浴場は２種類あり空いている方に入る。貸切風呂になります。





ややぬるい湯なのでゆっくり入る事が出来る。露天風呂でもそうだったが、この温泉の湯は鉄分の匂いがするもの。





いつものように温泉宿では早い就寝になります。

阿蘇スカイライン展望所から内牧温泉に下り本日の宿へ。本日は「内牧温泉 旅館 親和苑」での宿泊です。宿は阿蘇温泉病院の裏にありました。





車を駐車場に停めて宿に入ります。





純和風の旅館で木を強調した建物。フロントでチェックイン。フロントはお土産屋にもなっている。熊本らしく「くまモン」が並ぶ。「ミシュランガイド熊本・大分２０１８特別版」にて、非常に快適な旅館として掲載されたらしい。





ロビー。





ロビーではフリードリンクを頂けます。この日は生姜水と赤紫蘇水・ホットコーヒーがありました。





ロビーには本物の暖炉があります。阿蘇は標高がある分気温が低いので暖炉はまだ必須。








新聞もあります。





宿の玄関正面には立派な神棚が飾られていました。





「内牧温泉 旅館 親和苑」は本館に部屋風呂無しの部屋が８室・離れが５室あり、離れには専用露天風呂が付いているようですが、今回は本館の客室。この宿で印象に残る建物真ん中の階段を上がって２階へ。





部屋には懐かしい炬燵がありました。気温が低い阿蘇では５月までは使うそうです。





雰囲気がいい宿の客室。ただ改築しているのか、トイレとの境目がやや粗い作りなのかちょっと気になる。








よく温泉宿にはお菓子が置かれているが、この宿では手作りの小鉢が置かれていました。大豆を甘く似たもの。コレが美味しい。お茶と一緒に頂く。





夜御飯迄は時間があるので露天風呂に入る事に。露天風呂は本館から一旦外に出て、露天風呂がある中庭へ。





露天風呂に入浴。内牧温泉は源泉の温度が低い温泉で、寒い時期はボイラーで温度調整をするらしく湯温が高くない為、湯気で周辺が充満するという雰囲気はない。という事で加水無しの温泉。





露天風呂はやはり気持ちがいい。長湯が出来る温泉でした。

平成３０年度の年度末は昨年と比較して何かと多忙で、旅行とかには行けず駆け足で年度末は過ぎ去りました。その忙しい年度末を慰労する会という事で１泊２日の阿蘇旅行に行ってきました。


まずは高速に乗る前に御昼御飯という事でうどん屋へ。お店は「うどん たきちゃん」。

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お店は出来てそんなに長くないようで、建物などは奇麗なものです。





奥の座敷に通されました。店内は思っていたより広いものです。





うどん屋という事で当然メインはうどん。うどん屋らしく丼物もあります。写真が掲載されている人気Ｎｏ.１の「まる得うどん」を注文。えび天・肉・きつね・わかめ・ごぼう天が入って６５０円。





うどん屋では珍しくお惣菜が無料で頂けます。コレが結構美味しいもの。





出てきました人気Ｎｏ.１の「まる得うどん」。うどんの出汁には椎茸が使われており、他のうどん屋とはちょっと味に違いがある。麺は自家製手打ちうどんだが讃岐のようにコシがあるうどんではない。





美味しくうどんは頂けました。今度うどんを食べたい時はこのお店にしようと思う。そう思いながら高速・九州道に乗って熊本インターで下車。熊本で合流し阿蘇へ向かいます。阿蘇へは国道５７号線ではなくミルクロード経由。





ミルクロード手前からミルクロードの途中までは「大津町桜並木」と呼ばれており、桜の木が植えられていて美しい桜を見ながらのドライブ。阿蘇に入り何処かで展望したいと思い「阿蘇スカイライン展望所」で休憩。





天候はあまりよろしくなかったが、広大な景色を眺める事が出来ました。やっぱり阿蘇は素晴らしい。





野焼きをされてまだ長くない為、山肌には野焼きで焼けた後がある。今後早いペースで青々となるんだろう。





大観峰方面を望む。





いい気分転換の後は山道を下って本日の宿がある内牧温泉街に向かいます。