ついに日本への帰国へ。飛行機の関係上、朝早くの行動になり、ローマ時間午前3時に起床して4時にはホテルをチェックアウト。空港まではタクシーではなく送迎を使いました。深夜出発なので外は真っ暗。最後にコロッセオのライトアップを眺めながらローマ/レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港へ。
ローマから一路ドイツ・ミュンヘンへ。ミュンヘン国際空港に到着する間、朝日が昇って飛行機の窓から外の景色を眺める。おそらくアルプス山脈だろう。
ミュンヘン国際空港に到着し、ここで出国手続き。ドイツ人が笑顔で送ってくれた。ミュンヘンからはソウル行きの飛行機に乗り換える。搭乗手続きまでは時間があったので、お店を見て周ってお土産を購入。
ミュンヘン国際空港内はフリーWi-Fiのサービスがない。インチョンや福岡では使えたのだが、ヨーロッパではサービスをしていない模様。是非フリーWi-Fiのサービスをしてもらいたい。
ミュンヘンからインチョンまでは実質11時間の飛行機の旅。地球の自転の関係で日付は変わるようで、早い時間の日没を体感するようです。で、いよいよ搭乗へ。
インチョン行きなので、地図にはハングルの文字が。当然韓国人観光客も多数搭乗しています。11時間の飛行機の旅へ出発。
行きの飛行機でわかったのですが、約11時間の飛行機の旅はかなりストレスになる。唯一の楽しみが機内食というこの時間は早く過ぎてもらいたいもの。ロシア・ウラル山脈を越えてから日が沈み、機内は真っ暗。機内食を食べてからいつのまにか寝てしまっていた。
中国・北京上空付近で再び目が覚めた。狭いエコノミー席なのでよく寝れてないが、インチョンまではもう少しなので気分はだいぶ楽に。具合が悪い相方は寝ているようだ。まだ空は真っ暗だが、時間の経過で段々空が少しずつ明るくなってきている感じ。
で、無事6時半頃にインチョン国際空港に到着。日付が変わったので荷物は一端インチョンで受け取らなければいけない。という事は一度韓国に入国して、荷物を受け取ってから再び出国手続き。これがかなり面倒。おまけに空港職員の対応の悪さにムッとする。
入国手続きという事は、一応韓国に上陸した事になるのか。外に出て一服しながらそう思った。その後はまたすぐに搭乗手続きのため、チケットカウンタへ行かないといけないのだが、空港内はかなり広いのでどこに行けばいいかわからなかったが、インチョン空港は親切に案内板が経路まで教えてくれる。それも日本語で。
で、搭乗手続きをしたが搭乗客でかなりエコノミー席は満杯のよう。時間をずらして別の便に搭乗できればソウル観光でもして帰ろうかと思ったが、相方の具合が悪いのでそれは実現できず。
その代わりと言っては難だが、インチョン〜福岡間はエコノミー席ではなくビジネスクラスでの搭乗になった。確かにエコノミーよりはいいが、先程まで11時間もエコノミークラスに搭乗していたので、1時間の旅だとあまりありがたみを感じる事はなかったものの、せっかくなので快適な飛行機の旅を楽しむ事に。
無事に福岡空港に着陸して帰国。長いようで短い今回のイタリア旅行でしたが、楽しかったというよりはかなり勉強になったと言った方が正解かもしれない。やはり世界を知る事は人生の中で重要だと思う。
帰国後ですが、具合が悪い相方をすぐに市内の病院へ連れて行きました。
イタリア旅行おわり

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