せっかく別府に来たので福岡に帰る前に温泉に入りたくなり、帰り道にある明礬温泉に入る事に。立ち寄り湯は「えびすの湯」へ。
駐車場はあります。
建物は如何にもという感じの雰囲気がいいもの。中に入って受付を済ませる事に。
さすがに平日の昼という事でお客さんは誰もいない。その為か店員もいないので暫く待つ事にする。
待っていると店員が出てきて受付を行う。浴室を案内してもらってから浴室へ移動する。
脱衣場の雰囲気。如何にも日本の温泉という雰囲気が出ているもので非常にいいねぇ。
案内板にはこの「えびすの湯」は天然の硫黄泉と書かれている。和風居酒屋や和風旅館などでよく見る「温かみを感じる」フォントで書かれている。
えびすの湯の露天風呂。青白色の湯で硫黄の香りが漂い、全身温泉の中に入ると「あ゛ー」という声が漏れる。極楽極楽。別府に来たらやっぱり温泉だね。入らないと損をする。
ただこちらの温泉に入ると体が硫黄の匂いに包まれて、暫く全身から硫黄の匂いがするという点もあるので、外回りの方はご注意。私は数日硫黄の匂いが取れませんでした。
お風呂を上がってから冷たいものを飲んで車に乗り込もうと思ったら、駐車場の隣は何かしら堂らしきものがあるので見る事に。石仏に「八十八番」と刻まれている。
不動明王像。
堂らしき場所には弘法大師・不動明王が並んで安置されている。
香川・善通寺のポスターらしきものが置かれている。「弘法大師御生誕一千百五十周年法参会 弘法大師御誕生所 別格本山讃岐国屏風浦 善通寺誕生院」と書かれている。
讃岐国屏風浦とは香川県多度津町の事らしく、善通寺誕生院とは善通寺西院を指します。また善通寺は弘法大師が誕生した場所でもあります。
慈母観音像。
もしかしたらこの場所は弘法大師に関係する場所なんだろう。そう思いながら「えびすの湯」を出て別府湾SAから大分自動車道に乗り込む。適度に休憩を入れながら福岡へ。
これにて別府の旅は終了。

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