霧島神宮からは国道220号線に入り南下する。次は運が良ければという事で霧島市福山町の名産である「黒酢」を使った料理を頂けるお店「坂元のくろず「壺畑」情報館」へ。
坂元のくろず「壺畑」情報館入口。
館内には模型が飾られていた。また酢を使った飲み物が試飲できるようになっている。中には飲みやすいものもあり健康によさそう。
裏側には黒酢が入った陶器の壺が並べられている。よく広告で見る黒酢のイメージっぽい。
到着したもののレストランは順番待ちで1時間以上待たないといけない。結局諦めて「道の駅たるみず 湯っ足り館」へ移動する。道の駅に行けばレストランがあるだろう。
ここからは錦江湾と桜島を眺める事が出来る。素晴らしい眺めで足湯にも入れる。
道の駅にあるレストランで海鮮丼を頂きました。道の駅だからといっても決して手抜きはなく美味しい海鮮丼。これはいい。
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海鮮丼を頂いた後はちょっと足湯に入り次の観光スポットへ移動。次に向かうのは桜島にある「埋没鳥居」へ。桜島が噴火して火山灰が降り鳥居が埋まったもの。
土地勘がないのでとにかくパーキングがある所に車を停める。今回停めたパーキングからは桜島が噴火した時は眺めがいいらしい。と言っても普通噴火したら怖いものだと思うけど、鹿児島の方はもう慣れているようです。
駐車場代は100円。無人なので料金箱に100円を入れる。
歩いて行くと埋没鳥居の案内板が見えました。
埋没鳥居の説明板。1914年1月12日に起こった「大正大噴火」で3mの鳥居が埋没し、黒煙は高さ7000mに達して翌13日には溶岩が流出し桜島は陸続きになったと記されています。
埋没鳥居。今も当時のまま残されています。というのも当時の村長が後世に伝える為だという。
鳥居のそばにある祠。
当然鳥居なのでこの先には神社があります。学校の敷地内が参道になっているので進んで行きます。
神社は「原五社神社」といい、大正大噴火で神社も埋没してしまい、現在の神社は埋もれた本殿の上に建てられているという。噴火に備えているのかコンクリート製の本殿。
本殿内部の雰囲気。御祭神として月讀命(ツキヨミノミコト)・瓊々杵尊(ニニギノミコト)・彦火々出見命(ヒコホホデミノミコト)・鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)・須佐之男命(スサノオニミコト)が祀られている。
埋没鳥居を見終わる。帰り間際にこの埋没鳥居の目の前に無料駐車場があるではないかと。もうお金も払った事だし今更仕方がない。どうしてこういう商売をするんだろうか。人が悪い。

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