

昨日、俳句大会が無事終了しました。来賓の副町長、旅館組合の田村さんはじめ賀茂各地の俳句愛好者の皆さん、お疲れ様でした。特に今年は、埼玉の草加市より原先生はじめ6名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

講師の原霞先生
いや〜疲れた疲れた。今年で3回目、俳句愛好者の皆さんはたいへんお元気ですが、だんだんお年を召しており、それも粉雪のちらつく陽気でしたのでちょっと少な目でした。私は参加者で見ると一番の若手になります。皆さんから見ると「息子」みたいなものです。それで今年も司会です。
早いもので「雛のつるし飾り祭り」自体は15回目になります。今回の句会でも三句投句のうち、一句は「雛」の季語を使った句を投句します。ですから他の二句は「当季雑詠」になるのですが、ほとんどの方は「雛」あるいは「つるし雛」という語句で作っていました。
原先生特選・町長賞
脈々と町を起こすやつるし雛 丹治 ひひら
稲取旅館組合町賞
雛の灯を消して介護の一日終ゆ 山崎 明子
教育長賞
雛句会水の地球の片隅で 遠藤 和子
そしてなんと、私も七位に入りました!
男ゐて雛縫ってをり雛の中 須佐 衛士
先日、地元新聞に出ていたのですが、熱川中学校の生徒の句が小林一茶の俳句大会で秀逸に選ばれたそうです。俳句の輪を広め、若者もお年寄りも趣味や頑張れるものを持ってほしいと思います。そうすればスポーツや文化を高めることにつながると思います。


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