2006/5/16
「あの人は頭がきれる人だからね〜」と
以前は言っていましたが、今では「きれる」
とは反対の意味つまり暴力的な意味で使用
されることになってきました。
些細なことでキレて、殺人事件にまで発展
しまうこの時代。ではキレない子どもに
するにはどうしたらよいのでしょうか?
少子化の影響で兄弟・姉妹がいなく一人っ子
が多く、友達との関係も希薄になっています。
大人たちが積極的に子どもたちと
コミュニケーションをとることが一番大事です。
では、親・大人は子どもと何を話したら
いいのかって?
イッサキーは家庭教師もしているので、
毎日のように中学生・高校生と接している
経験から「
自分の失敗談」が一番効果的
です。
以前、小学生や中学生を対象に調査した
結果、教師の話の中で子どもたちの心で
一番印象に残っているのは教師自身の
失敗談だったそうです。
反対にいけないのは、他人を見下す言い方
です。「こんな成績でどうするの?」
「勉強しなさい!」「はやくしなさい!」
ではイッサキーの失敗談を書きましょう!
異性に目覚める思春期である中学生時代。
イッサキーももちろん女の子にもてたい
中学生時代。イケメン顔でなかったので
なかなかもてない。で、懸命に考えた。
どうしたら女の子にもてるのかって?
当時、ジャニーズは「たのきん全盛期」。
(「た」田原俊彦:としちゃん
「の」野村義男:よっちゃん
「きん」近藤真彦:マッチ)
そうだ!ジャニーズ事務所に履歴書を
送ってジャニーズでテレビに出れば、
絶対女の子にもてる!そう思った
イッサキーは履歴書を書いて写真を貼って
郵送。しかし返事が来ない。3回も
送ったが来ない。それから20年も
ジャニーズ事務所から連絡が来るのを
待っています。
これを話すと子どもたちは目が輝きます。
中には本当にジャニーズや芸能事務所に
履歴書を送って採用されていまい、
テレビ画面に映ってしまった教え子も
います。
教え子には、本当に学校の教師になった
り、おとなしかった生徒が会社の営業で
常に1位になったり、イッサキー自身が
教え子の変わりぶりに驚いてしまいます。
子どもたちは、種。親・大人が上手に
育てれば、大木にもなり得ます。
将来の日本を担う子どもたち。
大事に育てましょう!
では次回。

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