テレビを見ていて、CMから番組に戻ると、再びCM前にやったところをおさらいしてくれるの、あれ、やになりません?
「またかよ〜」といっぺんに見る気が失せちゃいます。再放送のように、一定期間たった後の放送なら楽しめることもありますが、たった数分前に一度やったことですよお。覚えてないはずないじゃん。見飽きちゃいます。規定の時間分、放送するネタがないのかしら、と意地悪く思ったりします。
昨日、BSでグラミー賞の授賞式があってて何となく見てましたら、進行が、まったくあっさりしているのに驚きました。
いきなり「ノミネートは誰それと誰それと・・」と始まり、すぐに「で、勝者は誰それです!」、呼ばれた人が壇上に上がって、「誰それ、誰それ・・にありがとう!」と挨拶して終わり。そして、次の賞へ。
各賞について、地味に候補者の紹介から挨拶までが繰り広げられてました。
ああいう、淡泊なのって、あんまり見ないから、かえっていいですね。
今のテレビ番組って、引っ張り過ぎだと思います。
多分、この授賞式も、日本のテレビ会社が制作すると、もっと濃くなるはず。スポットライトが候補者の間を駆けめぐり、ドラムの連続音があり、「賞は!」と言ったところでCMッってな具合じゃないかしら。(CMは向こうでは入ってたかも知れないですけど、こちらはNHKだったから)
そして、受賞者が舞台に上がると、ほれ泣け、やれ泣けとばかりに、友達とかお母さんとか来てたり、これまでの苦労とか紹介したりするかもです。
くどすぎる、演出多すぎ。ウソっぽく見えちゃいます。
なんちゅーか、要らぬ演出や、引き延ばし、リピートなんかでなく、もっと本体で勝負して欲しいもんです。

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