芸能界ってのは、よほど自分を強く正しく持ってないとダメなんでしょうね。
もうだいぶ(多分2〜3年は)前に、マイケル・ジャクソンの記録映画(赤ちゃんをホテルの高層階の窓から外に差し出す場面とかインタビューとかあったヤツ)を見ましたが、彼は、誰を信用したらいいのか分からなくなり、結局自分を信じるしかなくて、それが間違った方向に進んで(今回の裁判のことというより、ライフスタイル全般が)、一般人なら何でもないことに戸惑ったり、奇行に及ぶのかしらと、思いました。
あまりに有名なため、自らの利益のために彼のそばに寄ってくる人が増えて、相談できる人や、適切なアドバイスをくれる人がいないんでしょうか、たくさんのファンやスタッフに囲まれているはずなのに、ひどく孤独な印象で、何だか可哀想でした。
今日、ショーケンが逮捕されましたが、彼もまた、あまりに自分の進む道を信じ過ぎたんでしょうか。インタビューを見ていると、そう思えてきました。悲しいね。

0