昼頃、スーパーから帰って、買ったものを冷蔵庫になおしている(←ちなみに”なおしている”って標準語っすよね?)と、電話がかかってきました。
内容は、うちの旦那宛にファックスを送ったが、受け付けられないとのこと。
さては、このところやっと大人しくなった、マンションのしつこい押し売りが、新種のやり方を開発したな、と思った私は、「え?どなたですって?」と、かなりつんけんして、応対しました。
こう言うときは、ちょっとでも甘いこといったらダメ、毅然とした態度をとらなくっちゃね。
後で、念のため旦那に確認の電話を入れると、どうも、サイトで見つけたピアニストに、彼のCDをどうやったら入手できるか、メールしたらしい、その返事がファックスで来た、というわけです。
しかも、私が受けたのは、そのピアニスト本人だったらしい。
だって、お名前も個人名らしくなかったし・・。
そんなファックスが来るって、聞いてもなかったし。
でもそういえば、そんな悪い人風の話かたじゃなかったけど・・。
それから、あちらのファックスがうまくいかなかったり、うちの買い換えたファックスで受信するのがはじめてで戸惑ったりで、さらにもう一度、おはなしする機会があったので、「先ほどは失礼しましたあ!てっきりマンションの押し売りかと思いまして!」と謝ると、先方さんは、温厚なお声で、「こちらこそ」と低姿勢でらっしゃる。
ぜ〜んぜんいい方でした!
しかも、最後にやっと届いたファックスは、ご丁寧な、味のある筆の手書き文章でした。
ああ、知らないことはこわいことです。
どこ見てんでしょーね、私。
ちなみに、私が、図らずも2度もご本人と話したことを知った旦那からは、非常に羨ましがられましたが・・。

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