サッカーの場合、選手の移籍は結構よくあるし、選手生命も短いですが、移籍しても愛着のある選手や引退した後まで動向の気になる贔屓の選手はいます。
明日はW杯予選で、今日のニュースでは、必ずと言っていいほど、試合開催地のバンコクのスコールがどう試合に影響をするかが、話題になっていますが、夕方のニュースでは、実際にボールを蹴ってみて、スコールでどのようにパスやドリブルやシュートが変わるかをレポートしてました。
そこで「元Jリーガー」としてボールを蹴っていたのが、我等がノノ(野々村芳和さん)でした。
ノノさんは、2000年にジェフ市原からコンサドーレに移籍してきて、2年間、中心選手として活躍してきた方です。活躍は2年ですけど、柔らかなパスやコーナーキックを蹴る技術面でも、他の選手を引っ張っていくメンタル面でも、とても大きな影響力を持っていたので、在籍期間以上に存在感があり、もっと長くコンサで活躍してたような気さえします。
実際、2002年に引退した後も、コンサのスタッフとして、今でもチームには残っていて、解説やスカパーのサッカー番組なんかでもよくお目にかかります。
だから、このニュースを見たコンササポは誰しも、「やった〜、我等がノノだ〜!」と喜んだに違いないんです。
でも、そのノノさんの肩書きが、どういうワケか、「元ジェフ市原」!
え〜っなんでえ?
なんで、「元コンサドーレ選手」じゃないんでしょ?!
コンサがJ2だからなの?とひねくれたりしてみます。
最後にいたのはコンサなんだから!いまもコンサだしい!
多分、あれを見た多くのコンササポも、そう感じたでしょう。
お気に入りの(元)選手に対しては、かたくなに「うちの(元)選手」だということにこだわるのでした。

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