皆さまのお住まいの地域では、梅雨ってどんなですか?
北海道では梅雨はないと言われてますが、それでも、内地が梅雨の時期の札幌は、何となくはっきりしない日が多かったです。
梅雨を経験したことのない職場の仲間に、「梅雨ってこんななの?」と、雨がしきりに降っている日に訊かれたことがあり、「いやいや、もっと湿気があって、しかも気温が高くて、不快指数がず〜っと高いですよお」というと、想像しただけで気持ち悪そうな顔してました。
福島に移り、長い間経験してなかった梅雨を迎えた最初の年は、 “6月は梅雨“の中で生まれ育った私としては、一応、長い間会わなかった知り合いでも迎えるみたいで、久々に経験する梅雨に、ちょっとだけワクワクしていました。
でも、迎えた梅雨は、九州のあの“ジトジト蒸し蒸し “の梅雨とは違ってました。
東北の梅雨って、寒いんです。
北の地方はいつの季節も、天気のいい日と悪い日、日なたと影の気温差が大きいんですね。そう考えると、天気の悪い梅雨の時期、寒くなるのはこの地方では当然かもしれません。
でも、今の今まで、梅雨ってどこでも暑くて湿気て、まるで真夏にお風呂から上がって汗かいている状態だと思ってたんです。
だって、これからもう夏に向かう季節なんですもの。九州じゃ、冷房入れて気持ちがいいくらいですものね。
やっぱ、九州で生まれ、長く住んだ分、井の中の蛙でしたわ。
まだまだ東北新発見はつづくのでしょう。
ところで、札幌で夏に日なたに植えてたナスタチュームが、福島の夏には元気がない、と以前書いてたんですが、そのナスタチューム、今年は、半日陰で今の時期、どんどん茎を伸ばし葉っぱを生やしています。
気候の違いって、植物に如実に現れますねえ。

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