「指示をかけても(このスタジアムの雰囲気では)聞こえないでしょ」
とは、今日のコンサ対仙台戦(於:仙台)の試合後の、札幌・柳下監督の言葉です。
おっしゃるとおり、球場を埋めた仙台サポは熱く、地響きのような怒濤の応援です。
それに負けじと、ほんの一角にもうけられたアウェー側応援席から、札幌サポは、声の限りで応援!
今日の試合は、3位争いに残れる(=昇格の入れ替え戦資格)可能性をかける、大事な一戦だったんですもん!
止むことなく次々始まる応援歌は絶妙の選択、時によっては、太鼓をやめて手拍子と声だけ、と、効果もばっちり、仙台では、アウェーサポは狭いところに閉じこめられてるのが功を奏して、応援は一致団結します。
応援リーダーがほんとにうまいこと引っ張っていってくれます。
試合は、取っては取られ、最後は1人退場で10人で戦いつつもあくまで引かず、今日は、応援といい試合といい、ちょっと感動ものでさえありました。
実は今日は、チケットの買い間違いで、旦那と私は、はじめ、ホーム側の指定席におりました。
でも、その後、「ユニフォーム着用やマフラー(=振り回したり、広げて応援するための、長めのタオルです)禁止」という条件で、札幌側に隣接した、ホーム自由席に入れてもらうことができ、おとなしく見ているつもりでした。(アウェー側自由席はすでに売り切れ、満員!)
でも、同じことを考える札幌サポは、いるもんですねー。
札幌側の応援席に入れなかったコンササポが、はじめは数人、次第に数が増えて、ホーム側自由席の一部が、”札幌臨時応援席”っぽくなってしまいました。
そうなると、おとなしくなんて、とてもやってられません。
おまけに、うちらの周りには、FW・相川選手の故郷の応援団が、お父様やご親戚も含めて遠路はるばる来られてたんです!
時々、警備員さんににらまれながらも、相川選手の段幕も掲げ、大声あげて隣の札幌応援席にあわせて応援し、ともに喜んだり悔しがったり。
「みんなで渡れば恐くない」です。もうのりのり!
試合後は、すっかりドスのきいた声になっちまいました。
うちの旦那、お父様と意気投合して、ずっと話してるんだもんねえ。
うらやましいぞ!
みんなで段幕を囲んで、記念撮影までしちゃいました〜。
また、札幌の応援でお会いできるといいなー!

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