試合開始。今日は前にFWをやったのは10年前という西谷選手がツートップのひとり。
何人もいるみたいにあちこちに出没して活躍。ケガが心配です。
ああ、ほんとでしょうか?
もし今朝の朝刊に、「今日の天皇杯準々決勝は・・」と出ていたとしても、そうかやっぱり昨日のは夢だったんだと、納得できたでしょう。
川崎選手(左)は天皇杯で伸びた選手で、駆け上がりためを作る姿は頼もしい。
西谷選手のようになりそうで、手放すのは絶対惜しいぞ!!
目の前で、試合をやっていたのは、確かに、今まで何度も見てきた、同じ背番号で同じ背格好のコンサドーレの選手たち。
でも、ほんとに、彼らなのかしら?と思うほど、4回戦、5回戦、準々決勝と勝ち進むうちに、自信と気力と結束を兼ね備えてきました。
藤田選手(左)は、生え抜き選手の中ではダントツの成長ぶりで活躍。
中盤を守る大塚キャプテン(16)、藤田選手(25)、フォローに行くDF加賀選手、トップ下の砂川選手(8)。
どのポジションの選手も一体となって守る、攻めるというコンサの持ち味の出た試合でした。
どんなに押されてもあきらめない、攻撃に、守りに、走り回り、互いを信頼しあいコミュニケーションをとる、これぞまさにヤンツーチームと思われる試合です。
個々人とチームの成長は傍目からもはっきり分かり、昨日は、互角以上に闘っていたように思えました。
地味に汗をかいて、相手の攻撃の芽を摘んでいく選手たち、思い切った走りでゴールを目指す選手たち、広い視野でサイドチェンジし、パスをつないでいく選手たち。
昨日のコンサの選手たちは、素敵すぎでした。
ちょっと焦ったプレーも自分でちゃんと後かたづけしたGKの佐藤選手は、どうやら2代目ファンタジスタかも。
至近距離のセーブはお見事です。
どんな球だって、相手選手との間にするりと体を入れて、守るDF加賀選手。
クールなルックスで、あの、2点めのFW顔負けのボレーシュートは、もう恐れ入りました!
このごろ、こんな試合ばかり見せてもらって、サポとしてはこの上ない喜び、昨日は興奮して、今朝はくらいうちから目が覚めてしまいました。
もち、スポーツ新聞買いまくりです。
ああ、クリスマスの夕飯準備だ、年賀状書いてない〜っ、お正月の買い出しはいつしよう?
年末は、嬉しい悲鳴続発です。
選手入場前の、堀井岳也選手の引退セレモニー。
堀井選手は、去年まで札幌に在籍、今年は甲府でプレーしていたので、両チームのサポから岳也コールをうけました。
挨拶はちょっと緊張気味で、まじめな岳也らしかった。
札幌側に比べて、甲府側ゴールには沢山の記者さん。

試合終了。ゴール裏に挨拶に来る選手たち。
またとないクリスマスプレゼント、ありがとー!

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