予算不足と入手困難のため、チキン代用の北京ダックを作ってみました。
カナダにいたときに買った、オリエンタル何とかという料理の本を見ながら作っています。今回で2回目。
北京ダックというと、皮だけ食べて肉はぽいと言うイメージですが、この本でもそうだったし、うちでもとーぜん、すべて食しました。
手間はかかりました(前日から準備)が、目先が変わるし、結構いけるし、なんと言っても安い!
<肉>
1)皮付きの鶏もも肉(1人1枚くらいでしょうか)を、広げた状態(皮が肉に均一にかぶさってる方が美味しい)で、沸騰したお湯(+ニンニクと生姜で臭みとり)に入れ、再沸騰したら火を止め、そのまま30分放置。
2)鍋から取り出してきれいに水気をふき取り、蜂蜜2:酢2:お酒1の割合のものを塗り(刷毛がないので、私はボールの中で浸しました)、冷えるまで放置。
3)再び上の混合液を肉に塗って、冷蔵庫で30分放置。その後、再び塗り、一晩、冷蔵庫へ。(ラップなどしない)
4)表面がすこし焦げるくらいまで焼いて、細く切り分ける。
<皮>
1)小麦粉(うちはカップ1杯半ぐらい)+お湯+ゴマ油(少々)をこねて、耳たぶぐらいの堅さに調節して丸め、ラップをして冷蔵庫で20分ほど休ませる。
2)直径3cmほどの細長い棒状にして、1cmの厚さに切っていく。
3)それをお餅を丸める要領で平丸くして、手のひらでつぶす。
4)粉を振った場所で、なるべく円形を保ちながら(多少の変形は全然OK)、めん棒でのばし、直径10cmほどのうすい皮を作る。
5)片面20秒ずつ、フライパンで焼く。
ちなみに、4までをまとめて二十枚ほどもやって、重ねて置いていたため、全部くっつき、最初からまたやり直したのは私です。
この皮に、テンメンジャン(甜麺醤・スーパーで売ってます)を塗り、鶏肉と、白髪ネギ、キュウリのスティックをのせ、巻いて食べることになってますが、うちはニンニク好きなので、みじん切りのローストしたニンニクをその上に振りかけて食しました。
安いわりに豪華に見えます!

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