今日は、4バックの中央・ブルーノ選手が風邪、ボランチの重役・大塚選手が急な体調不良で代わりの選手が今朝札幌から呼ばれ、しかも相手は相性の悪い徳島、なんとかまず前半0:0で終わってくれるといいな、と思っていました。
が、嬉しいことに意外にも前半から落ち着いた試合運びで、前半は期待通りに0:0で終わり、後半にはチームプレーで(!)3点もとるという、これまでの徳島戦からも、今期のコンサのやり方からも予想できないような展開となりました。
4バックがかなり安定していているのが、まず安心して見ていられました。
(そんな言葉を、4バック恐怖症の札幌サポに言わせるとは!)
中央で、ボールの取り合いに苦戦はしていましたが、結構フォーメーションにとらわれない自由な(に見える)動きで、MFやDFの選手が攻撃に上がってきたり、FWの選手が下がっていいパスを出したりで、見ていて手に汗握りながらの面白い試合運びでした。
要、要の選手がいないなか、代わりの選手や普段と違うポジションであれだけできるなんて、選手層の厚くなってきていることも感じました。
柳下前監督のころからの下積みと、三浦新監督の采配のうまさが、効いているのだと思います。
消えている選手がなくて、全員が機能していたのが、勝因なんでしょうね。
でも、あんまりうれしがってると、次回落ち込む時に落差が激しくなるので、控えめに喜ぶことにします。
このところの寒波で、コンサは練習場が雪に埋もれてしまい、思うままに練習ができない状態ですが、来週は、水曜、日曜と、続けて試合です。
今回勝ったことで、勝ち越しになる事ができたのは収穫大でしたが、来週を乗り切れるかどうかもまた、大きそうです。
(要するに、全部大事ってことか。)
長いキャンプや移動による疲れなんかが、あまりでてこないといいんですけどね。

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