マンゴーは高級フルーツというイメージがあります。
現に、日本では、あまりお目にもかからない、かかっても、そうそう自分んち用には買えない値段のシロモノです。
カナダにいた頃、マンゴーは75セントでした。
(ただし、20年前、安いスーパーで。)
アメリカドルよりも安いカナダドルなので、75円くらいでしょうか。
それだけ安ければ、お上品に1コ1コ包まれていたりはしません。
山積みにされたマンゴーの中には、熟れすぎたりぶつかったりで黒ずんだ部分も出来てたりします。
今、こんな高級フルーツと化したマンゴーを横目で見るくらいなら(あまりその機会さえないが)、あのとき、もっとお腹一杯、もうマンゴーなんか見るのもいや!くらいに食べておけば良かったと残念至極。
でも、1つ不思議なのは、どうして日本ではこんなに高いんでしょうか。
もちろん、日本より北に位置しているカナダでは、マンゴーは育ちません。
殆どはメキシコからの輸入品です。
メキシコからカナダに来るのと、どこかの外国から日本に来るのでは、輸送料が違ってくるのかもしれません。
それに、日本に届くマンゴーは、きれいな傷一つないマンゴー。
また、日本育ちのマンゴーなどは、大切に大切に育てられているんですよね。
でもそれらを鑑みても、○千円〜○万円なんて、まだ高いような気がします。
ちなみに、日本では食べたことはないですが、カナダの75セントのマンゴーも、とてもおいしいものでした。
日本のマンゴーにけちをつける気はさらさらありませんが、その何十倍も何百倍もおいしいのかなあ、と思うと、やはり手が出ません。
多分、ずっと出ない・・。

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