お相撲はあんまり見ないんですが、朝青龍が、骨折で夏巡業を休んでいながらモンゴルでサッカーをやっていたと問題になっていますね。
でも、いいんじゃない、と私のような根がいい加減な人間は思うんですよね。
人間、何もかもぴしっぴしっとやっていけるはずはない。
もちろん、そうできる方もおられるでしょうが、ある程度自由がきいてこそ、才能が生かされる人だっていると思うんです。
要は、彼に相撲を好きだと言う気持ちがあるのなら問題はないし、目くじら立てることもないと思うんですが。
なにより、あの、インタビューで「いたあい」と申し立てしている笑顔や、天真爛漫にサッカーをやってる姿を見て、怒れないですよ。
まるで、お母さんの目を盗んで悪さしようとしているガキ大将。
思わずこちらも笑ってしまいます。
もちろん、お母さんである相撲協会からはお叱りを受けるでしょう。
それは、彼も覚悟してるはず。
それでも、どうしようもないことってあるんです。
巡業先で生の朝青龍を見ようと楽しみにされていた方もおられるのでしょうが、彼のやったことに、悪質な意図は感じないですもんね。
それより私が驚いたのは、さすがに、お相撲さんってスポーツマンなんだなあということ。
普通、あれだけの体重があれば、サッカーであれだけ動けませんし走れません!
さすがに鍛えた体なんだなあ、と感心して見てました。
さあさ、モンゴルに帰って息抜き出来たら、日本でちょっとお小言食らって、それからまた、お相撲に励んでください、と私なら言うけどなあ・・・(但し門外漢)。

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