小さい頃って、なかなか、右と左の区別が付かなかったりしますよね。
「お箸持つ方はどっち?」とか聞かれて、「え〜っとお・・」と、やっと分かったりします。
私は、幼稚園の運動会で踊った踊りが右手から始まっていたので、しばらくは〜多分、小学校下学年まで〜踊ってみて確かめてました(おかげで今でも、出だしのところだけは歌って踊れます)。
でも、恥ずかしながら、今でもよく分からない言葉がありまして、それがひじとひざ。
もちろん、手の肘と足の膝のことです。(←この文を書くときも、実は、「手のひじ?ひざ?・・えっとお、ひじだ」といった具合です。)
「ひざが痛い」と言われても、すぐには、手を見ればいいのか、足を見ればいいのか分かりません。必ず、「ひじ」と「ひざ」の両方を頭の中で言って、足と手に当てはめて、どちらがしっくり来るか確かめてみないと、はっきりしないんです。
なんででしょ〜?
名前が似ていると言えば言えますが、それにしても、今まで何百回(何千回か?)と使ってきたはずじゃあないですか!
それでも、平常だったら、よおく考えれば大丈夫ですよ(十分おかしいか?)。
でも、例えば、別の病気で苦しんでいるときなんかに、「先生、ひざが、いやひじが・・・いや、やっぱりひざが痛いです」とか迷いながら訴えると、間違って違う方を治療されたりするかもでしょ〜。それより、そういうときは、きっと、考える力も弱っているに違いないから、ちゃんと言えないかも知れない!
私はこのまま、一生迷いながら、この二つの言葉を使っていくしかないのでしょーか?

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