TBSと楽天が和解に達したと、テレビでTBSの記者会見があってました。
こんなとこでほざいたところでどうなるもんでもないですが、なあんか、いや。
変なプライドを持って新参者を排除し、そのために他と組もうとしているような、とってつけたように今までのマスメディアとしての業績を誇っているような、まあ、いつものようなマスコミの軽い一面が出たと言えば、それだけのことでした。
マスコミの独立性と言うより、まるで、お小遣いもらって住んで食べさせてもらって、「好きなことやるから口出さずにいてよ」と都合のいいこと言ってる子供みたいです(もっとも自分の子供なら、それでもいいでしょうが)。
かといって、楽天の、金にものを言わせるような統合のやり方も好きではありません。
どっちの味方もしたくないですから、「ほざいてどうなるものでもない」という以前に「ほざいてどうしようなんてまったく思ってない」という方が、正しいですけど。
今はケーブル、CS、ネット、と、いままでなかったいろんな情報提供源が活躍していて、そろそろ、大企業のメディアには、限界が見えてきたのかも、ですね。
あの体質を根本から変えない限り、自分たちが正しいと構え他を受け入れることができない頑固なメディアを好きになることなんて、ないだろうなあ。
ただ、ケーブル局やローカル局を見ていると、初心を忘れてない良心的な製作態度が感じられて、好感がもてることがよくあります。
そこに生活している人と同じ見地から、謙虚に、番組づくりをやってるのが、伝わってきます。
この辺が、今からのマスメディアにもっと影響してくると、まだまだ可能性はありそうにも思えます。
もはや、情報はあふれすぎるほどに世の中に流れていて、今は、私たちが、まっとうなマスメディアを残すべく、厳しい目で見てないと行けない時代なんでしょうね。

0