先日、水族に関わることで「これってどこで読んだ話だっけ?」と記憶をたぐりたくなったことがありまして、そこら辺の本を片っ端からめくって探しておりました。
向こうで買った本だったというのは覚えていたのですが、そう言う時、あちらの本には、よく索引が付いていて便利です。
これについて調べたい、というとき、本の一番後ろにある索引で調べると、目次として大きく取り上げられている場所以外でも、結構、関連事項が書かれていることが多いんですよね。
著者によっては、かなり詳しく索引を作る人もいて、なんだか、その人の性格までかいま見ている気持ちになります。
覚えたはずのものがすぐに外部に流出してしまって困る私としては、大いに助かります。
フィクションだったら必要ないかも知れませんが、例えば新書や伝記なんかでも、もし索引があったら便利だろうなあ、とおもうのですが、日本の本は、専門書にちかいものでも、索引のあるものが少ない感じがします。
作るのに時間はかかるでしょうが、今だと、コンピュータもありますし、読む人への心遣いとしては必要な気がします。(というか、作って欲しい〜!)
これって、お国柄の違いかなんかでしょうか。
で、その捜し物ですが、4分の3は見つかったのですが、あとの1(=4冊のうちの1冊)がいまだ見つかっていません。
やはり、索引が付いていても、記憶力の悪さを完全にカバーすることは不可能なようで・・・。

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