以前に中国製の原料を使ったペットフードで、ペットが死んだり病気になった問題から、そのペットフードの副産物や同じ原料を使ったために、一次隔離されたり、問題になった豚、鶏、魚のケースについて書いたことがあります。
今では、毎日のように、この問題が日本でも取り上げられていますが、今日のNHKニュースを見て、ちょっといやな気がしてきました。
ソースは、
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/15/d20070715000100.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/15/d20070715000005.html
です。
アメリカでは、中国製を使っていない”チャイナフリー”の割高食品が人気とのこと。
それに対して、中国では、アメリカからの豚、鶏肉を、中国の基準値以上の化学物質やサルモネラが見つかったとして輸入禁止にしたそうですが、これに対してアメリカは、中国製品への不信感が強まっていることの報復措置ではないかと言っているようです。
なんだか、政治的な方向に発展してきたこの問題。
こうなると、消費者は置き去り。
どれが真実か、何を信じたらいいのか、煙に巻かれて分からなくなってしまいます。
すごく、いやらしい政治の一面です。

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