長い試合でした!白熱の試合でした!
そしてなんともドラマチックな試合でした!
最初から、厳しいプレッシャーのヴェルディと、それをしのぎながらなんとかカウンター攻撃に持っていこうとするコンサの瞬きも出来ない試合展開でした。
前半は、その息詰まる展開で0対0のまま終わり。
後半も、なかなか、互いに譲らない。
その均衡を破ったのは、コンサでした。
FWからDFに変わったあたりから、めっきりヘディングに冴えが出てきた曽田選手の鋭いシュート。
でもそのあとすぐに失点。
去年までコンサにいたフッキ選手、そしてまたすぐにフッキ選手が2点目。
ちょっと悪い流れになりました。
そこから試合の終わりまで5分ほどしかなかったのと、なんだか2点目をとられて少し気落ちしたような動きの悪い選手たちが気になりました。
ヴェルディは、2点目をとってからはさらに守りに力がこもってくるし、大丈夫か?
ロスタイムぎりぎり、コンサがコーナーキックをとります。
ヴェルディゴールに集まるコンサとヴェルディの選手たち。
おそらく最後のチャンスです。
と、ヴェルディの選手が一人流血していました。
審判が「出なさい」、でもセットプレーで人数が減るのは痛い、大丈夫、とでない選手。
サッカーでは止血しないままでプレーは出来ないので、一悶着したあと、その選手は治療のため外に出ました。
もめている間に、もうロスタイムの3分は過ぎ、4分台になっていました。
そして、途中交代の砂川選手のコーナーキック。
あ〜ミスキック?(ごめんなさい!砂川選手)
ボールは、ゴールの手前側へ落ちます。
そこに、えっ?石井選手が!
かなり無理な姿勢で、ちょっと屈み気味に後ろ向きヘディングでゴール!
え〜っ!!入ったの!?
それと共に試合終了でした。
ちょうど先週、ヴェルディは山形相手に、同点ゴールを決めたとたんにゲームが終わるという逆の立場で引き分けたのですが、今日最後に決めたのはコンサでした。
ヴェルディに2点目が入った時、時間帯も時間帯なので、もう勝ったように選手もスタッフもあげて喜ぶヴェルディをみていたからか、試合展開としては、うちらが逆転したような気持ち。
(ほんとは引き分けですが)
少なくとも、サポ的にはやった〜!と思える試合でした。
もっとも、選手の皆さんは、勝てずに悔しい顔をしていましたが。
今日の試合は、このところ引き分けの多いうちにとっては、上昇気流のヴェルディだからこそ勝ちたいゲーム。ヴェルディにとってもここで首位に勝ってさらに勢いをつけたい試合、気合いの入ったサポの声からもそれがびしびし伝わってきていました。(そのためか、解説の方の声が小さくて聞きづらいし〜)
ただ、このところ、失点が続くのは気になります。
今日も2失点。
もしかしたら、それと平行するようにイエローカードをもらう機会がすくなくなったのは、なにか関係してるのでしょうか。

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