家のあたりは山なので、毎年今頃になると、そこここに生い茂る雑草を刈るために、草刈り機を持った方が何人も作業をします。
じっと見たことはないのですが、多分、草刈り機には、電動で動く円盤型ののこぎりがついていて、それがスイッチを入れると回転するのだと思います。
音もそんな感じだし。
あれ、そばで動かされるととても嫌です。
恐いんです。
あの刃が、何かの拍子に外れてこっちに飛んでこないだろうかと。
刃の全体が外れて飛んで来ないまでも、たとえば石なんかに当たった刃こぼれが飛んできたりしないかしらと。
相当な勢いだから、もし飛んできたら、結構なケガになりますよね、きっと。
あのウィーンという音を聞くと、ひどく居心地が悪くて、出来るだけ遠ざかりたくなります。
それに、移動距離が小さいので、一カ所での排気ガスも結構なもの。
今日この頃のように、一日中部屋に排気の匂いが漂ってくると、気持ちが悪くなります。
草刈りを機械無しで手でやるのも大変なんでしょうが、もうちょっと、恐怖感や不快感を味わわなくてすむような機械、作ってもらえないかなあ・・・。
(いっそ、むしろ、雑草そのままにしてくれないかしら。どうせ冬になったら枯れるんだし。)

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