かねよでやっている寄席に行って来ました。その筋では非常に知られた寄席で、4時に並ばないとチケットが取れません。上方落語が定期的に聴ける場所は少ないので、人気もすごいもの。この寄席、7時からなんですが、その前にかねよのうなぎ丼(またはきんし丼)が食べられます。それで1470円なんですから、安い!
最終的には、体育座り(!)できつきつに座って80人という大盛況でした。喋りは、笑福亭瓶成(すみません、名前すら知りませんでした)、桂かい枝、桂米二。落語ファンの友人曰く、前座は新人でそのあぶなっかしさが面白いということでしたが、この日はどの人も面白かったです。古典を愛する友人は、新作を喋ったかい枝さんは気に入らなかったみたいですが(すみません、僕も新作はちょっと

)。
それにしても、まくら(話の前振りでやる雑談)から本筋へのからみが面白いと思いました。巧みな伏線と、聴衆に先を読ませず話に聴き入らせる話術がツボですね。などと、達観したようなこと考えるからあれこれ駄目なんでしょうね〜