だーいぶさぼってしまいましたが、再開です。気まぐれなので(^^;)
アルトゥール・シュナーベルのベートーベンピアノ作品集をボックスで買いました。流行りの廉価ボックスなので、激安です。内容は、、、
・ピアノソナタ全32曲
・ピアノ協奏曲全5曲(第5番は同曲異演で2つ、番号無しは入ってない)
・ディアベリ変奏曲、エロイカ変奏曲、変奏曲op.34
・バガテルop.33,126、エリーゼのために
・幻想曲op.77
・ロンドop.51-1
こりゃ凄い!全集と呼びたいぐらいの内容です。
それで、とりあえず、ピアノソナタ21〜28番を聴いてみました。技術的には「う〜ん??」といった感じ。あんまり上手くないです。ただ、指が回るところは回るようで、凄い速さで弾いてたりします。告別の3楽章が4:59というのはかなり速い?
それで、何ゆえこんな思い切った物(といっても2,000円ぐらいと激安でしたが)を買ったかというと、シュナーベルというのは今から50年以上も前にベートーベンの研究を熱心に行なった人で、一生をベートーベン研究に捧げたと言っても過言ではないでしょう。ただ、僕は勉強不足で、どういう研究をしたのかも知らなくて、CDも聴いてなかったんですよね。というわけで、一度は聴きたかったのです。
先ほど、「技術的には上手くない」と言ってしまいましたが、さすが解釈家だけあって、随所にこだわりは感じられます。参考程度には良いかもしれません。あぁ、それにしても、ピアノが弾きたい…