早朝6時半(もちろん、既に明るい)、やや寝坊気味に目が覚め、あわててチェックアウト。急いで、ヘルシンキ中央駅に向かいました。幸い、空港バス(ちょっと料金が高め

)に間に合い無事ヴァンター空港到着。ミュンヘンで乗り換えて、いざトルコへ!その前に、付加価値税の返金(Tax Refund)をしてもらおうと窓口に行きました。すると、ミュンヘンでトランジットするなら、ミュンヘン空港で行なうように、とのこと。ところが、ミュンヘンでの乗り換え時間は50分ぐらいしかなく、かなりギリギリ。しかも、空港の外に窓口があるそうで、一旦外へ出させられました。窓口に行くと、誰もおらず(でも奥に人の気配あり)、Excuse me! と叫んでも誰も来ない…後ろにはだんだん人の列が…2人後ろにいたおじさんが、ものすごい大声で叫んでも出てこず、今度は壁をガンガン叩き始めました。すると、やっと顔を出して仕事を始める始末。一言もあやまらずに。あぁ、なんてひどいんだろ。やっと判子をもらって、空港に入ろうとすると、またまた長蛇の列。20分ぐらい待たされました。おかげで、飛行機に乗れたのが出発3分前!幸い、係りの人にTax Refundに行って来る事を伝えていたので大事には至りませんでしたが、ちょっとひどい対応だと思いました。で、ミュンヘン空港のトイレ入り口にあった自販機。

置いてあった自販機はこれだけ。ティッシュペーパーかと思ったら、、、まさか、トイレで?!ヨーロッパ一と言われる国際空港なのになぁ

さて、やっとこさトルコのイスタンブール・アタテュルク空港に到着。前回は真夜中の到着で危険な匂いプンプンでしたが、今回は回りもよく見渡せる昼。全く景色が違います。空港を少し離れた客引きは、残念ながら昼も夜も変わりませんが

今回は、電車も走っている時間ということで、新しくできたばかりの地下鉄(Metro)で市内へ。Zeytinburnu駅で路面電車に乗り換え、中心部へ。荷物を両手に抱えていると、恐そうなおじさんが席を譲ってくれました。トルコ人は、優しい人は本当にやさしい(見た目が恐くても)!今回は、ぼったくりも多い(そして最高級ホテルの立ち並ぶ)と噂されるスルタン・アフメット地区で行き当たりばったりで宿を探すことにしていました。ガイドブックに載っていた宿をいくつか見て、立地条件の良さそうな所を…と思っていたら、良さそうな宿のまん前にさらに良さそうな宿。店先にいたお兄さんが英語を話せたので、いろいろ話を聞くと値段も手頃で、いい感じ。値段をはっきり書いていて、泊まっている数人が旅慣れた旅行者で、家庭的です。そして、宿の屋上で食事できるらしく、↓こんな感じ。

これはかなり良いですよ!というわけで即決。
あとで知ったのですが、ブルーモスクの裏のおしゃれな通りに面するホテルと同じ系列が経営する廉価版宿だったようで、料理もそのホテルから出張してきて作っていたようです。前回に来た時に泊まった高級ホテルの値段の3分の1以下だったのですが、こちらのほうがサービスも立地も良かったように思います。
宿に荷物を置いて、この日はひたすら散歩。アヤソフィアの横を通って、ガラタ橋方面へ。ちなみに、トプカプ宮殿からガラタ橋へ向かう道は、夜はなかなか危険な道らしいので避けたほうがいいでしょう。そして、前回食べれなかったサバサンドを食べ(別に何ということは無い味)、橋の下に立ち並ぶレストラン(?)で軽食。ビールがおいしいんですよ、これが。
半日散歩してみて思いましたが、イスタンブールはやはり観光都市ですね。数え切れない程の見る物があって、客引きがとんでもなく多くて、油断禁物。1〜2泊で集中して観光するにはいいけど、なんだか心が休まらない都市です。