墨染交響楽団のお手伝いに行ってきました。仕事内容は、ビデオ撮影。本格的なビデオ機材にびっくりです。そういうのを趣味にしている団員がいるそうで…
3台で、1台は正面からの全景固定、あとの2台で演奏を追うことになりました。が、商品にするわけではないので、2台は2人で適当に追うのみ。とはいえ、そこはついつい凝ってしまうもので、昼御飯も惜しんでスコアで予習。しかし、本番は勝手が違うもので、ズームしてもうまく中心に奏者が来なかったり、カメラを動かす速さが遅くてソロの場面に遅れたり。カメラが移動したらソロが終わった所だった、といった最悪の事態は避けられましたが、やはり熟練の技が必要と痛感しました。
演奏会は大盛況で、ほぼ満席。客層は地域の人たちが多いようで、クラシックに馴染みが無い人もたくさん来ていました。オーケストラをやる以上、演奏のコンセプトだけではなくて、どういうお客さんに来てもらおうとするのか明確なコンセプトが必要と痛感しました。