またまたサボりまくって1ヶ月以上が経ってしまいました。が、遡って更新です。ほとんど個人的記録帳状態

さて、愛知万博に行ってきました。地球への愛はあんまり感じないので、「愛・地球博」という言い方はあまり好きではありません。ちなみに、大阪万博以来とか言う人が居ますが、間違いで、つくば科学博とか大阪の鶴見緑地での花博とか、万博自体は何度か行なわれています。あと、総合的な博覧会という意味で言っているとしたら、日本では大阪万博しか行なわれていません。愛知万博はちょっと種類が違うんです。が、詳しいことは
このあたりを読んでください。だいたい合ってます。
「せっかく日本で行なわれているので…」というわけで行ってきたのですが、予想通り凄い人で(と言っても平日なのでかなりましなほう)、人ごみに揉まれて疲れて帰るといった感じでした。企業パビリオンはどれも2時間待ちなど、休暇期間の東京ディズニーランドに行くようなもの。待つのはいやだったので、比較的入りやすい外国館だけ入りました。とは言え、有名な国々はどれも待ち時間が長くてうんざり。マイナーな所に入って、雰囲気だけ味わって帰ってきました。
思ったのは、まず、その国についての知識が無いと辛いということ。もちろん、楽しい人は楽しいのでしょうけれど、知りたい事が曖昧に終わってしまうのは辛いもの。僕の目には中途半端な展示に映りました。アフリカ共同館なんかは、アフリカ流お土産屋が軒を連ねた展示で、そっちのほうがよっぽど民族性を体感できて良かったです。
それにしても、入場者数2千万人は凄いですね。先日、新聞に「愛知万博に行ったか?」というアンケート結果がありましたが、行った−20%、行かなかった−80%という結果でした。入場者数と非常に良く一致してました。でも、テレビやネットで世界各地を見て回るほうが、知識を得る意味ではずっと楽しいと思いました。