先日、日本代表とウクライナ代表の試合を見ました。日本は試合終了直前に、ファウルを取られてPKを決められて負けたのですが、ファウルじゃなかったという話はさておき、ちょっとレベル低いんじゃないかと思いました。
というのは、プレミアリーグのチェルシーとボルトンの試合をやっていたので見ていたのですが、パスの速さが違うんですよね。確かに、プレミアリーグは展開の速さがトップクラスのリーグですが、パスの精確さ・的確さという点で桁違いなのです。以下の4つが必要と考えます。
●パスを出す側は、より安全なスペースを見つけ出して、的確な(スピード・タイミングetc.)パスを出す。
●パスをもらう側は、スペースを作るための動きをする。
●パスをもらう前に、味方の配置を把握する。
●パスをもらったら、最小限の動作で次の動作に移す。
日本代表は、この4つのどれもが著しく足りないのですが、特に最後の項目。たとえば、ロナウドなんかを見ていると、パスをもらうと同時にシュートスペースへトラップ・同時に加速開始しているのに対して、日本代表を見ていると、パスをもらってからモタモタして囲まれてしまうケースが非常に多い。これじゃあ、ワールドカップでは勝てないんじゃないかぁ。