
世紀の難工事といわれた黒部ダム建設の苦闘と、重厚な人間ドラマを丹念に描いた超大作。三船プロダクション、石原プロモーションの共同製作。観客動員数730万人。
1968年/日本映画/フィルム/3h15(完全版)
弊社・寿建設株式会社は、創業者・森崎鼎(かなえ)がこの映画「黒部の太陽」の舞台である黒部ダムでトンネル工事に従事していたという歴史があります。

「黒部の太陽」では、ダム工事にための資材輸送の要となった関電(大町)トンネル(長野県大町市から富山県中新川郡立山町)の工事で、地下水を大量に溜め込んだ軟弱な地層である破砕帯を突破が話の柱になっています。
弊社は大成建設が担当した第5工区で、100度以上の高熱の岩盤を掘削した放水路左岸(高熱隧道)、巾23m・長184m・高33mの巨大なトンネルを作った発電所本体、勾配が34度もあるインクライン(傾斜鉄道)の建設を担当しました。

今回福島での「黒部の太陽」公開にあたり、工区こそ違えど、同じ黒部ダムでトンネル工事を担当した同業者として、この映画が一人でも多くの方に見ていただけるよう、弊社も全力でPR、前売券販売に協力させていただきます。
【7/28(土)〜8/10(金)まで上映】
【上映時間:7/28(土)〜8/3(金)】@10:00〜 A19:30
【上映時間:8/4(土)〜8/10(金)】●時間未定
上映会場 フォーラム福島5
前売券:1,000円 弊社本社にて販売中
※会場には、弊社資料室より黒部ダムのトンネル工事の貴重な資料を展示していますので、合わせてお楽しみ下さい。

7/31付 建設福島より

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