本日、『県道原町川俣線(仮称)八木沢トンネル安全祈願祭』が多くの関係者が出席してに執り行われました。

このトンネルは、〔ふくしま復興再生道路〕と位置付けされている工事で、2011年の東日本大震災の際は、地域住民が津波と原発事故から避難するための【命の道】となりました。

しかし、同路線にはいくつもの難所があり、最大の難所が高低差が激しい急カーブが連続する八木沢峠です。
本工事は、その八木沢峠を安全に通行するためにトンネルでバイパス道路を施工するものです。

式典で佐藤福島県知事の代理として玉串奉奠される村田文雄副知事。

元請会社:飛島建設鞄喧k支店 伊藤淳執行役員東北支店長

無事故・無災害での施工を祈願する森崎英五朗寿建設社長。

また、来賓祝辞で、亀岡偉民内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官様からは『施工者の飛島建設と寿建設には、地域の住民の【命の道】を一日も早く安全に完成させてもらいたい! その為に私たちは全力で支援する!』と力強いお言葉を頂戴しました。

式典の最後には関係各所首長による鍬入れ式が執り行われ、いよいよ本格的な工事を開始します。
施工中は、地域と関係の皆様には長期間の施工で何かとご協力をいただくと思いますが、宜しくお願いいたします。

記事:福島建設工業新聞

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