昨日、夢を見た。
なぜだか鮮明に覚えているので書いてみる。
まずはこの内容を読むにあたって重要な背景を説明しておこう。
これを書いている人間は高所恐怖症である。
周りを密閉されていると恐くは無いが、密閉されていないと恐さを感じる。
手摺りとかがあっても、それが壊れて落ちるかもと考えてしまうし
他人がその手摺りに近づいても恐さを感じるぐらいの高所恐怖症だ。
さて夢の内容だが…
何の目的かは不明だけど、ある島に渡ろうとしている。
その島にはロープーウェイでしか渡れないのだ。
自分はその乗り場にいるらしい。
その乗り場と言うのは人が二人並んで通れるぐらいの広さで
左手はロープーウェイが発着する為に何も無い。
右手には自分の腰ぐらいの鉄製で柵状の手摺りがある。
足元には数字が書いてある。
そこを歩いているのだが、高さはどうやら160〜170mはあるらしい。
周りの景色は少し靄が掛かっているみたいに白っぽい。
さてこの乗り場だが手前側を支えにして奥側には何も支えが無い。
その乗り場を奥に向かって歩いて行く。
びびりながら足元の数字を見て行く。
多分、四つんばいだったと思う。
前方に柵がL字型になっているのが見えた。
乗り場の終点に着いたみたいだ。
足元の数字を見ると16だった。
そこに座り込み、ロープーウェイを待つ。
しばらくすると周りには乗車を待つ人々が集まって居た。
そしてロープーウェイが到着。
これに乗り込む。
が!
乗り場とロープーウェイの間に50cmぐらいの隙間が!
その隙間から見えた景色はイマイチ覚えて無いが
ここにも白い靄がかかっていた。
しかし、高さは感じる。
普段なら脚がすくんで動けない筈なのに
なぜかすんなりとこの隙間を越えられた。
車内はわりと普通だった。
広さは大型のロープーウェイぐらいある。
乗客は皆、窓際に居た。
自分は進行方向左側の窓の近くに居た。
そうそうこのロープーウェイの進行方向は自分が歩いて居た方向。
つまり乗り場の終点のその先に向かっている。
そしてロープウェイが発車した。
窓から景色が見える。
何処かで見た覚えがる景色だった。
そうだ!あそこだ!
それは春の小田原城だった。
堀が手前にあり、その奥に橋が見える
その周りには桜が満開だ。
景色は上から見ているのでは無く地面を歩いているように見えた。
しばらくそれが続いた所でふと目が覚めた。
よくよく考えてみるとその景色は数年前、
ちょうどハニィーと付き合う前に一緒に行った
小田原城で見た景色と同じだった気がする。
果たしてこの夢は何を語っているのだろう・・・。
誰か夢占いをして〜(笑)

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