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2011/11/15
「2011 OYAKATAドライビング」
2011 ニュル挑戦
レーシングドライバーとしてのニュル話は終わりですが、ドライビング実証探査親方としても書いておかにゃならんでしょう。
みなさんご存じの通り、ニュル挑戦はクラゴン部屋親方としての研修です。だから結果は時の運。返上するほど無欲ではないのでもらっときますが、最終的な結果の良し悪しはモノの数ではありません。
何よりオレが世界の最高峰の修羅場で得たことを、クラゴン部屋に還元するのが目的です。
そしてもうひとつは、オレの指南が正しいかどうかを実証すること。
正しいっても何に対して正しいかじゃなくて、少なくとも物理的に間違ってないか、効果はリスクはあるけどリスクが高いってことはないか、という検証です。最短時間で最速を要求されるニュルで通用すれば、ベストではなくても、それなりのレベルにはあるという検証になるでしょう。
ま、単純にオレが遅かったら説得力ないよね(笑)。それだけの話です。
それだけの話ではありますが、だからこそオレは現場での速さにこだわります。そして速くはないけど運転が上手いとか、本人は遅いけど教えるのが上手いとか、そういうレベルの話を一切否定できます。
遅いのはクルマの限界がわからないから。限界がわからなきゃそこまで行く方法もわかりません。
体現できないならアタマの中だけの机上の空論。考えるなら誰でもできます。全ての問題は実施段階で発生するもんですから、考えは合ってるけど実践できない、というのは実は何も意味がないんですよ。
こういうのは原理原則かつ客観的事実に基づいた因果関係ですので、しゃーないんです。そうじゃないと思う方は、そうじゃない方法で実証されればええんでないですかね。
結果出すと言いたい放題だな(笑)。
でもオレ自身は実践者じゃなくて研究者になりたかったんだよなあ。ドライビングの速い遅いの要素を知りたかったけど、オレ自身じゃなくてもよかったのに。
なんだけど、自分でやった方が質、量ともにいい情報が集まるから話が速い。
その結果として、この10回のニュル挑戦で、オレが遅かったということは一度もなかったわけです。トータル10回はサンプルとしては多くないけど、遅かったのがゼロ、というのはひとつの実証になるでしょう。ハズレなしという意味で。
クラゴン部屋はソレをみなさんに指南するわけですから、本質的に上達してしまうのは仕方がないんですよ。だってオレがやってるのが本質的なことだから。
実践面の話に移るとやっぱりアレをアレだべ。
去年、決勝の2周目くらいで某所長の「オマエはポルシェのアレを信じておらんのだ!クワッ!」で思い出したアレを、今年はさらに強化しました。正確には耐ポルシェドライビングとして、この1年間延々と鍛錬を積んでいました。
出たとこ勝負だった初ポルシェまでと比べて、具体的にやることがあったのは珍しいことです。
だけど、2回目のアドバンテージはなかったな(笑)。
ちょっとエンジンパワーが上がって、アシが変わって、そりゃ前と違うマシンだってば。ボタンの場所だって全部忘れて、覚えてるのはペダルの並び順と、シーケンシャルのアップダウンの方向くらいか。みんないっしょ。
しかもそもそも1年ぶりのマシンで具体力もヘチマもないところに、あのゲリラ豪雨プレイで、具体力が山ほどあっても何の役にも立たんでしょう。はじめての2回目マシンの甘い希望は完全に断たれました(笑)。
正直言えば、ドライ勝負もしたかったな。
そのモディファイがどうなったかも興味あったし、この1年の上達という意味では同じコンディションの方がいいわけですから。
だけど、あのコンディションで速かったらドライもヘチマもねーか(笑)。
そういえば、完全無線封鎖プレイだったけど、降りてから「SP7常連の○○チームよりラップ4秒速かったぞ」と言われましてね。何周目の話か忘れたけど、無線で言わないだけでちゃんと計ってやんの。
オレはもちろんそんなことしたこっちゃないけど、このオレ様がガリガリと刻んだタイムで上がった順位なのをチームで勝手に確認してくれるんなら、ええんじゃないですかね。
いやでもドライでアレをアレしたらまたちょっと違うか。
レース結果でいえば07式ポルシェでのリミットは完全に超えてるのでね。レーシングドライバーとしてはあんまり意味がありません。でもドライビング鍛錬的にポルシェとの対決という意味では、まだやってみてもいいな。どうなるかは宇宙の意思でしょう。
8月のレースより今の方が上達してるからね。同じマシンでも自分が上達していればまるで違うナニがアレします。その予想つかないとこも楽しいんだよね。今年みたいに。
日本人は欧米コンプレックスがすごく強いのはみなさんご存じの通りで、ドライビングでもそーゆーのがあって、欧米式とか日本式とかいう記事がたまにあります。
最近だいぶマシになってきたけど、ちょっと前は日本式は遅くて欧米式は速いみたいな話だったからね。
つまるところ、乗り方が凝り固まってアジャストできないヤツが遅いってことだべ。マシンやサーキットに合わせて乗り方変えるなんて当たり前。それすらできないレベルの低いのがたまたま日本人だからって、日本式とか言ってほしくないな。
そもそも日本式のドライビングなんかオレは知らん。ドライビング実証探査親方のオレに言わせると、そもそもそんなもん確立してないので、前提条件が間違ってます。
オレはニュルではソコソコを通り越して、アホみたいに速いヤツだと思われておりますが、一度たりとも向こうの連中からドライビングを教わったことはありません。
繰り返しますが、ニュルブルクリンクで、ポルシェの乗り方でも、ドイツ人に教えを乞うたことは何もありません。ええコレは自慢です。
向こうの連中がロガーでオレのドライビングを研究してるのは、目の前で見たことはありますが(笑)。オレはロガーを見せてもらったことはビタ一文ありません。もちろんオレのドライビングを修正しようとしたヤツはこれまでひとりもいません。
教えてもらうどころか、今年なんかタイヤの数まで教えてやったもんな。オレ超親切(笑)。
ドライビングに日本も欧米もありませんよ。
あるのは速いか遅いか。それだけ。
OYAKATAを感じるかどうかです(笑)。
タグ:
クラゴン
ニュル
ポルシェ
投稿者: クラゴン
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