2006/9/27
原稿終わったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!
という魂の叫びが終わったところでレースですよみなさん。
放送禁止の紆余曲折の末、S耐SUGOラウンド参戦が決まりました〜!
別に放送禁止でもないんだけど、あんまり人に言うことでもないんで。聞きたい人は部屋の温泉稽古か、もてぎASATP稽古後の焼肉にでも来て下さい。
SUGOといえば2年連続東北シリーズチャンピオンのオレにとって地元も同然。スプーンさんちのS2000で、S耐初予選&初ポールポジション&初表彰台を獲得したサーキットでもあります。
期待が高まるところではありますが、さーどーでしょうねえ。
SUGOのレースは3年前、NSXは開幕戦以来、しかももともとRX−7の速いレイアウトの上に、登りのストレートでターボが炸裂すると考えれば、なかなか厳しい条件ですな。それに、シリーズチャンピオンを目指して毎レースがんばってるチームに、スポット参戦のチームで真正面から対抗できるほどレースは甘くありません。
が! 実はそこがチャンスでもあります。
チャンピオン争いに必死になってるチームは、そりゃー無理もするでしょう。そこでみんなオトコになっていくところを、無理をする必要のないウチが淡々と淡々と走って、マ〜ッタリと上位に食い込める…かもしれない(笑)。
大切なのは、自分の置かれた状況を考えてフレキシブルに作戦を変えることです。レースは結果。全開でかなわなければ別のことを考える。今回できることは、みんながオトコになってくれることを信じて、こっちはある程度のペースで走ってタイムロスなく完走すること。
それで出た結果が、今回の体制(オレも含めてね)に見合った結果ということでしょう。
まあ、いつもどおりってヤツですな(笑)。
でもレースよりもNSXでSUGOを走れるってことの方が楽しみだったりして。いいサーキット、いいマシン(鍛錬に)に乗るチャンスをもらえるのはドライバーとして最高のことです。
走行会に行く人は、メンテナンスはトレーシースポーツへどうぞ(笑)。
ピットウオークでもいつもどおりステッカー配りをやりますんで、よかったら遊びに来て下さい。今年一番関東に近いレースだし(爆)。
ただ今回はCドラ登録なので、Bドラにならない限り予選はできません。このへんはまだチームとちゃんと話をしてないんだけど、もしかしたら予選をやらないかもしれないので、日曜の観戦がオススメです。

2006/9/21
なんとか原稿がちょっと落ち着きました。
・
・
・
・
・
ウソです(爆)。
これから800枚の写真選定作業と付随する原稿書きがあります。
某研究所は必殺の1万文字オーバー! 全ては読者のみなさんに面白いものを読んでもらうためです。
「大変ですね」とご心配はいただきますが、こちとら会社員じゃありませんから、書いても書いても終わらない原稿があるのは、むしろ望むところ。朝6時まで原稿を書けるのは最高に幸せなことです。嫌いな仕事を断る自由と無収入で路頭に迷う自由を選べるのは、世の中の大多数の人が持たない特権ですな。
ちょっとだけマジメな話をすれば、クラゴン部屋も原稿もレーシングドライバーとしての活動も、全ては面白いかどうかが最も大切なことです。クラゴン部屋だって、ドライビングにおいては上達することが一番面白い(少なくともオレは面白い!)、というベースがあります。
収入のために嫌いな仕事をした結果「面白いセンサー」が落ちてしまっては本末転倒。つまらないことに妥協しないことが、クラゴン部屋の稽古にもつながっているはずです。弟子のみなさんにはこのあたりを気に入ってもらえてると思うんですが…どうでしょうかね(笑)。
少なくとも全ての稽古で「このくらいでいいでしょ」と妥協をしていないという自負はあります。まあ、こっちの自負がどうであれ、実際にどうかは弟子のみなさんが決めることですから、あくまで全力でやるのみです。
そういう意味ではVTECSPORTS誌でもかなり好きに仕事をさせてもらって、幸せな限りです。たまに脱いだり脱がなかったりするけど(笑)。
まだこんなことをエラそうに言える年じゃありませんが、実はちょっと前に、とっても利益が出ている某自動車メーカーのテストドライバーを丁重にお断りした立場ですから。せっかく誘われた安定した生活を蹴った以上、この際ガス欠になるまで全開で行くしかないんだろうねぇ。
応援してもらうのと同時に、みなさんにも楽しんでもらえれば言うことありません。
結局、シ○ブ(原稿を書くために精神を高揚させるブツ)という名のビデオを借りに行く時間はなくて、アニマックスで撮ったサイボーグ009を見てます。魔神像とスカールがイカス! そしてわかっているのに「ジョー、きみはどこに落ちたい?」にやられるオレ。熱い! 熱すぎるぜ! なぜに石ノ森章太郎はこんなに熱いんでしょう。
2006/9/20
恥ずかしながら最近気付いたんですけど、どうやらオレは脚本のいい話が好きなやうです。
だから派手で中身のない(のが多い)某国の映画は完全NG。最後にみたのは某MIなんとかだったけど、アレは面白くなかったなあ。好き嫌いの話なんで好きな人はごめんなさい。やっぱりオトコは黙って攻撃殻機動隊です。Solid State Society早く見てえ。
三谷幸喜の『笑の大学』は面白かった。話は全く独創的でもなんでもないから、やっぱり好き嫌いが分かれるだろうけど、面白かったのは脚本がいいからだったんでしょう。そういえば来年新作映画公開が決まった人の魂が宿ってる人型決戦兵器がアンビリカブルケーブルにつながってないと電池切れになっちゃったりたまにサルベーヂされたりしている話の脚本集は面白かったなあ。
mixiで徘徊していると、どんどんオタクっぽい方向に踏み込んでいくところに業の深さを感じる今日この頃です。
なんで久しぶりにこんなアホ話が出てきたかというと、まさに今「オッス教官殿!質問があります!」と書いてる真っ最中だからですよ。
テープに録音したのを文章にする、テープ起こしといふヤツです。恐ろしいことに、某研究所は実際に話をしたのを収録して、そこから原稿になっています。だから原稿になるまで何文字になるかわからないという恐怖(主に編集部が)の原稿です。
オレの文章書きのスキルはこの地獄のテープ起こしで鍛えられたといっても過言ではないでしょう。最低8000文字最大1万文字は悶絶必至ですが、読者のみなさんに喜んでもらえれば浮かばれるってもんです(?)。
最近はホンダ乗り以外の読者も増えてきてウレシイ限りです。ほぼ完全にクラゴン部屋の弟子だろうけど(笑)。
あともーちょっとがんばるべ!
2006/9/14
ボチボチ全開になってきました。
VTECとはいってもインテRじゃなくて、クラゴンが仕事をいただいている本のVTECSPORTSです。インテRのVTECは常に全開バリバリです。
いつも通り気分を高揚させるブツを調達しに行きたくなってきましたが、今回は時間がなひ。秋葉原に行く用事もないし、どうしたもんでしょうかねえ。実は今回はけっこう出番をいただくことになってまして、いつもの倍くらい仕事してます。
面白くなるようにがんばってますんで、みなさんよろしく。
ところで最近カートの後輩バカバヤシの紹介でmixiなるものをはじめてみました。
まあ、なんというか、みなさん友達欲しいのね…という場所ですな。アクセスした証拠(?)が残るから悪いことも書けないし、上手く使って仲間を増やしていけるところなんじゃないでしょうか。匿名だから面白いってところもあると思うけどね。
それにしてもみんな自分の個人情報をけっこう書いてて、豪気なことです。
クラゴン部屋のコミュニティでも作ってみようかと思いましたが、mixiに入ってる人だけに情報を送るのは申し訳ないので自分で却下。
あくまでコッチがメインですが、mixiで出会ったときにはやっぱりよろしく。
2006/9/6
Gスポーツ行って来たッスよ〜。
Gスポーツはもともとミラージュをはじめたときにお世話になったガレージで、車両製作の超プロフェッショナル。S耐で乗ったあのS2000とかが実はGスポ製作だったりします。
いつもお世話になってばっかりなので、たまには仕事を持っていきました。

ウチから往復で1100km! 耐久ドライバーにとってはへのかっぱですな。だって十勝24時間レースは全開で1000kmくらい走ってるんだから。でもマイカーのメンテナンスに行く距離かどうかは難しいところです(笑)。

VTECSPORTS誌で連載をさせていただくことになってますので、詳細は誌面でお楽しみください。今の段階で言えることは、1100km走って行くだけでこのクルマになるんだったら安い!ってことかな。
あと気になるのはエンジン。エンジン編をやるときはトレーシースポーツしかないでしょう。伊藤さんそのときはよろしく〜。